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割れたり欠けたりした器を修復する、日本の伝統技法“金継ぎ”。漆で接着した表面部分に金粉(または金属粉)を塗って繕う技法です。継ぎ目をあえて隠さずデザインの一部として生かすことで、器には新たな美しさが宿り、修復前以上に味わい深い存在へと生まれ変わります。
単なるリサイクルではなく、それを昇華させて新しい価値を産む。物を大切に使う「もったいない」の価値観と、日本独自の美意識の掛け算が生んだアートの世界に脱帽です!
三菱電機グループ100周年のキーワード「積を求めよう。」
「積」というと、数学で使う「掛け算の答え」が思い浮かびますよね。人や技術やモノやアイデアなど、これまでにない掛け合わせから、新しい価値は生まれます。ただ、いますぐやってみよう!と言われても なかなか難しいですよね…
「今日の掛け算」では、世の中に実際にある素敵な掛け算の例をご紹介していきます。
さあ、肩の力を抜いて、発想を柔軟にして。あなたの掛け算のヒントにしてください!