Our efforts

私たちの取組

日々変化する社会の中で、移動が安心・安全・快適な存在であり続けるために。
三菱電機では、環境や品質・生産性など、さまざまな視点から製品づくりを考え、更なる未来へ前進を続けます。

グループ内外の幅広い技術を活かした製品群

事業シナジーと製品開発

幅広い事業展開をしている当社ならではの総合力を発揮し、将来のモビリティ社会における様々なニーズに応えていきます。

・ライフ、インダストリー、インフラ、モビリティの4つの領域で培った技術・事業シナジーを製品・技術開発に活用
・全ての製品の土台となる共通基盤技術の研究開発
・研究成果を素早く製品開発に活かす開発連携

事業シナジーと製品開発

テクノロジーハブとしての「自動車機器開発センター」

「自動車機器開発センター」では、基礎研究で開発された要素技術の導入、量産化に向けた課題解決、
製品開発/製造部門への技術移管を担っています。この独立した組織により、豊富な研究資源を迅速、かつ確実に製品化へと繋げています。

生産技術

これまで培ってきた生産技術により、素材加工から完成品最終検査に至る全ての工程で、品質向上・コスト改善に加え、小型化・高機能化を実現しています。

三菱電機 独自の技術・工法

高占積率巻線(占積率85%ステータ)

当社は創業以来、あらゆる分野でモータなどの電動機を供給してきました。そのなかで培った技術に「高密度巻線技術」があります。
従来は円環状であったステータ鉄心を平らな帯状とし、鉄心へコイルを挿入後に、円環状へ成形する当社独自製法により、ステータ巻線の占積率(※)を飛躍的に向上させました。また、鉄心の外に出る銅線の高さを低くし、巻線抵抗を大幅に低減させました。これにより、業界最高レベルの小型/軽量化・高出力化を実現しています。

※スロットの断面に占める導体割合のこと。占積率が高いほど高出力/高効率。

品質保証

受注・開発・製造・調達・出荷・サービス等、各段階での徹底した品質管理体制と、誠実な取り組みを通じて、お客様へ最高の品質を提供します。
また、製品セキュリティーに対しても組織的な取り組みを行い、適切な情報管理を徹底しています。

設計品質の最適化

  • お客様との協働による、機能・検証内容のつくり込み
  • 開発管理システム・ツールを駆使した、故障・性能劣化の少ない高信頼設計
  • 厳しい環境・使用条件下での評価・検証

全数良品に向けた量産品質

  • 全数検査+自動検出システムによる確実な不具合品排除
  • トレーサビリティー管理の徹底
  • 社内研究組織と連携した真因究明
  • グローバル品質体制の構築と海外拠点の現地技術力向上
ページトップに戻る