かなたけの里公園での里山保全活動

パワーデバイス製作所では、福岡市の自然公園「かなたけの里公園」での里山保全活動を行っています。
「かなたけの里公園」は福岡市民にとっての"里"として愛されている自然公園です。豊かな自然環境や様々な生き物と触れ合えるこの"里"を、地域の皆様方と一緒に守っていきます。

科学教室と工場見学会(関係者向け)

パワーデバイス製作所(熊本)では、構内従業員家族と友人を対象に科学教室と工場見学会を開催しました。科学教室のテーマは、「電気ってなあに?」で、電圧(直流・交流)・ダイオード・トランジスタ・発電・送電について説明を行なった後、パワー半導体の説明やパワー半導体を用いた製品紹介を行ない、科学が製品で役立っていることを学んでいただきました。
また、「太陽光で走る車を作ろう!」と題した電子工作では、ソーラーカー組立と走行実験も行いました。

「福岡市油山自然観察の森」での里山保全活動

九州支社では、2011年に「福岡市油山自然観察の森」での里山保全活動を開始しました。この場所は、子どもたちに自然の大切さを知ってもらうため従来実施していた「みつびしでんき野外教室」の活動拠点でもあります。
森のために、他にもお役に立てることがないか相談したところ、常緑樹の落葉清掃や看板清掃、森の自然を守るごみ拾いのリクエストを受け、活動を実施することになりました。
活動終了後にはプチ野外教室を開催しており、大人も子どもも楽しみながら自然循環の仕組みと自然との共生について理解を深めることができる、きっかけ作りに繋がればと思っています。

支社だより・活動報告(九州支社)

湿地保全活動と科学教室

九州支社および沖縄支店の従業員は、ラムサール条約に登録されている沖縄県の「漫湖水鳥・湿地センター」で、2012年度から湿地の保全活動を行っています。毎年秋に、地元の「こどもエコクラブ」メンバーおよび従業員の家族とともに清掃活動を実施しています。
活動後は一緒に清掃活動を行った地元の「こどもエコクラブ」メンバーと地域の子どもたちを対象に、毎回科学教室を開催しています。

夏休み子どもチャレンジ教室

長崎製作所では、近隣の小学生を対象に科学教室と工場見学を行う「夏休み子どもチャレンジ教室」を2016年から開催しています。科学を身近に感じて興味を持ってもらうことを目的に、教室では、野球場などで目にする大型映像装置「オーロラビジョン」の設計者が先生役を担当し、光の三原色について実験を交えながら説明します。工場見学では、子どもたちに機械や生産ラインなどを見てもらい、ものづくりの現場も体感してもらっています。

地元保育園での科学教室

九州支社では、次世代を担う子どもたちに科学への興味を持ってもらえるようにと2013年度から科学教室を積極的に開催しています。地元保育園の子どもたち向けに毎年実施している教室では、「色とひかりのなぞ実験」と題し、分光シートを用いた光の観察や、赤、青、緑の光を重ね合わせて異なる色を作り出す実験を通して「光の三原色」について学びます。その後、自分で作った光万華鏡のぞき、キラキラ輝く光の世界を体験してもらいます。子どもたちに分かりやすい説明や興味を引き出すしかけなど、毎回工夫しながら取り組んでいます。

院内学級、児童擁護施設での科学教室

九州支社では、三菱電機SOCIO-ROOTS基金で支援をした院内学級や児童擁護施設の子どもたち向け科学教室を2013年度から実施しています。特に院内学級では、普段できない体験に目を輝かせながら夢中になって取り組んでいる様子を見るのは大変嬉しく、大きなやりがいとなっています。理科への興味を育むと同時に、子どもたちを笑顔にできるよう活動を継続しています。

わぶ川清掃活動

パワーデバイス製作所の熊本地区では、1981年から毎年春に、工場脇を流れる「上生(わぶ)川」の土手の草刈りと工場周辺道路の清掃作業を、関係・協力会社や取引業者の方たちと一緒に行っています。
毎回、作業前の土手には大量の草が生い茂り、川の流れも見えない状態ですが、2時間程の作業で、きれいな川の流れが戻ってきます。
2013年3月には、地元の活動として改めて合志市と協定を結びました。川の持つ心なごむ風景と地元の環境を保つため、活動を継続しています。