マテリアルバランス

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2020年度 2021年度 2022年度
■生産
素材※1 2,420 kt 2,570 kt 2,920 kt
総エネルギー投入量※2※3 1,903 万GJ 2,115 万GJ 2,092 万GJ
電気※3 1,740 GWh 1,912 GWh 1,894 GWh
通常電力 1,715 GWh 1,870 GWh 1,624 GWh
再生可能エネルギー由来電力 25 GWh 42 GWh 270 GWh
都市ガス 3,493 万m3 3,796 万m3 3,578 万m3
LPG 3,725 t 3,989 t 3,780 t
石油(原油換算)※3 10,484 kl 19,811 kl 18,659 kl
その他温室効果ガス 6,720 t 8,217 t 9,271 t
水使用量※9 14,860 万m3 15,206 万m3 14,980 万m3
取水量 10,314 万m3 10,744 万m3 10,878 万m3
再利用量 4,547 万m3 4,463 万m3 4,102 万m3
化学物質
管理対象化学物質※4 2,614 t 3,153 t 4,236 t
VOC(揮発性有機化合物) 2,018 t 2,123 t 2,440 t
  • ※1製品の出荷重量、包装材使用量、廃棄物の総排出量の合計値。
  • ※2電気、都市ガス、LPG、石油などを含む。
  • ※3営業車等の自社保有車両を含む。(2020年度は国内拠点分のみ、2021年度と2022年度は国内及び海外拠点分を含む)。
  • ※4国内はPRTR法対象物質、海外は使用重量18kg以上の当社管理対象化学物質。

つくる(アウトプット)

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2020年度 2021年度 2022年度
■製品
製品の生産販売量※5 2,111 kt 2,249 kt 2,495 kt
製品の包装材重量※6 124 kt 137 kt 130 kt
国内 56 kt 59 kt 54 kt
海外 68 kt 78 kt 76 kt
■排出物(生産時)
大気への排出
温室効果ガス排出量(CO2換算) 1,048 kt-CO2 1,161 kt-CO2 1,046 kt-CO2
CO2※7 923 kt-CO2 1,033 kt-CO2 910 kt-CO2
HFC類※8 37 kt-CO2 35 kt-CO2 19 kt-CO2
PFC類※8 22 kt-CO2 24 kt-CO2 22 kt-CO2
SF6※8 67 kt-CO2 68 kt-CO2 95 kt-CO2
化学物質
管理対象化学物質※4 814 t 389 t 515 t
VOC(揮発性有機化合物) 792 t 645 t 882 t
NOx 25 t 28 t 40 t
SOx 1 t 0.6 t 0.3 t
水域への排出
8,068 千m3 8,386 千m3 8,467 千m3
化学物質
管理対象化学物質※4 8.0 t 7.2 t 5.7 t
BOD 101 t 65 t 81 t
COD 109 t 57 t 73 t
■廃棄物
排出量※9 187,137 t 269,306 t 292,814 t
非有害物質 181,689 t 263,197 t 286,177 t
有害廃棄物 5,448 t 6,109 t 6,637 t
処理委託量 101,605 t 84,639 t 134,100 t
社内減量化 757 t 824 t 835 t
再資源化量 147,258 t 69,984 t 223,258 t
最終処分量 121 t 1,562 t 1,561 t
国内 28 t 445 t 117 t
海外 93 t 1,117 t 1,445 t
廃棄物最終処分率(国内) 0.02 % 0.24 % 0.06 %
廃棄物最終処分率(海外) 0.1 % 1.3 % 1.4 %
  • ※5製品の出荷重量。
  • ※6使い捨て梱包材とリターナブル梱包材の合計。
  • ※7電力CO2排出係数として、国内は電気事業低炭素社会協議会の公表値、海外は国際エネルギー機関の公表値に基づく値を使用。
  • ※8CO2以外の温室効果ガスの地球温暖化係数はIPCC第五次報告書の公表値を使用。
  • ※92021年度の数値を再算定。

はこぶ(インプット)

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2020年度 2021年度 2022年度
■販売物流※10
車両燃料(ガソリン) 5,679 kl 5,725 kl 6,091 kl
国内 5,675 kl 5,725 kl 6,091 kl
海外 4 kl 0 kl 0 kl
車両燃料(軽油) 55,635 kl 58,778 kl 57,535 kl
国内 41,969 kl 48,183 kl 41,185 kl
海外 13,666 kl 10,595 kl 16,350 kl
鉄道燃料(電力) 1.4 GWh 1.3 GWh 1.5 GWh
国内 1.4 GWh 1.3 GWh 1.5 GWh
海外 0 GWh 0 GWh 0.0 GWh
海上輸送燃料(重油) 60,037 kl 81,514 kl 91,941 kl
国内 525 kl 397 kl 333 kl
海外 59,512 kl 81,117 kl 91,608 kl
航空機燃料(ジェット) 20,833 kl 44,838 kl 69,255 kl
国内 511 kl 602 kl 558 kl
海外 20,322 kl 44,236 kl 68,697 kl
  • ※10海外関係会社の輸送燃料には国際間輸送での使用量を含む。

はこぶ(アウトプット)

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2020年度 2021年度 2022年度
■排出※11※12
CO2 384 kt-CO2 515 kt-CO2 607 kt-CO2
国内 124 kt-CO2 141 kt-CO2 126 kt-CO2
海外 260 kt-CO2 375 kt-CO2 481 kt-CO2
  • ※11海外関係会社のCO2排出量には国際間輸送での排出量を含む。
  • ※12当該数値及び調達物流に起因するCO2排出量(1kt-CO2)の合計がScope3カテゴリ4排出量(次ページ参照)となる。

つかう(インプット)

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2020年度 2021年度 2022年度
■消費エネルギー
製品の使用時における消費電力量※13※15 311,016 GWh 304,427 GWh 336,341 GWh

つかう(アウトプット)

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2020年度 2021年度 2022年度
■排出
製品の使用時における温室効果ガス排出量(CO2換算)※14※15 154,650 kt-CO2 151,769 kt-CO2 168,568 kt-CO2
  • ※13製品使用時CO2削減対象の最終製品が稼働期間において消費する電力量の総量(推計値)。稼働期間として、製品別に、法定耐用年数、設計上稼働年数、及び統計値等を設定。
  • ※14製品の使用時におけるCO2排出量(換算値):最終製品の稼働期間におけるCO2排出量の総和。電力CO2排出係数として、国内は電気事業低炭素社会協議会の公表値、海外は国際エネルギー機関の公表値に基づく値を使用。
  • ※152020年度、2021年度の数値を再算定。

バリューチェーンでの温室効果ガス排出量

マークを付した三菱電機グループGHG排出量については、SGSジャパン株式会社による第三者検証を受けました。

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Scope 算定量(kt-CO2
(下段は合計比率)
算定概要※1
カテゴリ 2020年度 2021年度 2022年度
Scope1:自社での燃料の使用や工業プロセスによる直接排出※2※3
242
(0.1%)
276
(0.2%)
272
(0.1%)
Scope2:自社が購入した電気・熱の使用に伴う間接排出※4
マーケットベース 732 819 679 契約に基づいた電力の排出係数で算定
ロケーションベース※3 806
(0.5%)
885
(0.6%)
774
(0.4%)
区域内における発電の平均排出係数で算定
Scope1 + Scope2
(ロケーションベース)
1,048
(0.6%)
1,161
(0.7%)
1,046
(0.6%)
カバー率:99%(エネルギー使用量ベース)
Scope3:自社の事業活動範囲外での間接的排出※4
カテゴリ1
購入した物品・サービス※5
9,454
(5.8%)
10,099
(6.3%)
11,947
(6.5%)
原材料・部品、仕入商品・販売に係る資材等が製造されるまでの活動に伴う排出※6
カテゴリ2
資本財
334
(0.2%)
549
(0.3%)
1,048
(0.6%)
自己の資本財の建設・製造から発生する排出
カテゴリ3
燃料・エネルギー関連の活動※5
146
(0.1%)
166
(0.1%)
148
(0.1%)
発電や熱供給等に必要な燃料の調達、他者からの電力等の調達に伴う排出
カテゴリ4
上流の輸送・流通
386
(0.2%)
513
(0.3%)
607
(0.3%)
原材料・部品、仕入商品・販売にかかる資材等が自社に届くまでの物流に伴う排出※7
カテゴリ5
事業から発生する廃棄物
0.4
(0.0%)
0.4
(0.0%)
0.6
(0.0%)
自社で発生した廃棄物の輸送、処理に伴う排出※8
カテゴリ6
出張※5
4.8
(0.0%)
6.1
(0.0%)
15.7
(0.0%)
従業員の出張に伴う排出※9
カテゴリ7
従業員の通勤※5
40
(0.0%)
36
(0.0%)
41
(0.0%)
従業員が事業所に通勤する際の移動に伴う排出※10
カテゴリ8
上流のリース資産
自社が賃借しているリース資産の操業に伴う排出(三菱電機はScope1、2で算定)
カテゴリ9
下流の輸送・流通※5
5.9
(0.0%)
5.2
(0.0%)
5.9
(0.0%)
製品の輸送、保管、荷役、小売に伴う排出
カテゴリ10
販売した製品の加工※5
2.1
(0.0%)
2.4
(0.0%)
2.2
(0.0%)
事業者による中間製品の加工に伴う排出
カテゴリ11
販売した製品の使用※3
152,794
(93.0%)
148,292
(92.2%)
168,568
(91.9%)
使用者(消費者・事業者)による製品の使用に伴う排出
カテゴリ12
販売した製品の廃棄処理※5
5.6
(0.0%)
5.3
(0.0%)
5.4
(0.0%)
使用者(消費者・事業者)による製品の廃棄時の輸送、処理に伴う排出※6
カテゴリ13
下流のリース資産
13
(0.0%)
12
(0.0%)
14
(0.0%)
賃貸しているリース資産の運用に伴う排出
カテゴリ14
フランチャイズ
フランチャイズ加盟社における排出(三菱電機は対象外)
カテゴリ15
投資
38
(0.0%)
26
(0.0%)
26
(0.0%)
投資の運用に関連する排出
Scope3合計 163,223
(99.4%)
159,711
(99.3%)
182,427
(99.4%)
合計(Scope2はロケーションベース) 164,271
(100.0%)
160,872
(100.0%)
183,473
(100.0%)
  • ※1環境省・経済産業省 基本ガイドラインより引用。
  • ※2都市ガス、重油などの使用、製品製造に伴うCO2、SF6、HFC類、PFC類排出量。
  • ※3電力CO2排出係数として、国内は電気事業低炭素社会協議会の公表値、海外は国際エネルギー機関の公表値に基づく年度毎の値を使用。
  • ※4電力などの使用に伴うCO2排出量。
  • ※5CO2排出係数として、「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース」の年度ごとの係数を採用して算定。
  • ※6一部地域除く。
  • ※7製品の物流・流通(販売物流)に伴うCO2排出量。【対象】製造会社53社
  • ※8廃棄物の輸送(廃棄物物流)に伴うCO2排出量。【対象】三菱電機
  • ※9日本での実績。タクシー利用・宿泊に伴うCO2排出量を除く。
  • ※10全従業員が旅客鉄道を利用と仮定。

取水・排水・水の再利用量

単位:千m3

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項目 グループ 日本※11 海外
中国 東南
アジア
欧州 米国 中南米 その他※12
■2022年度実績
使用量
(取水量+再利用量)
14,980 13,036 1,943 727 937 115 41 47 76
取水量 10,878 9,068 1,810 668 880 113 41 46 62
地表水 86 85 1 0 0 0 0 0 0
地下水 5,422 5,395 27 0 8 3 0 0 16
海水 0 0 0 0 0 0 0 0 0
生産随伴水 2 2 0 0 0 0 0 0 0
第三者より購入した水 5,369 3,586 1,783 667 872 110 41 46 46
排水量 8,467 7,122 1,345 580 556 101 40 35 34
地表水 2,489 2,487 2 0 0 2 0 1 0
地下水 1,159 1,159 0 0 0 0 0 0 0
海水 54 54 0 0 0 0 0 0 0
第三者の排水設備に放流した水 4,765 3,422 1,343 580 556 99 40 34 34
再利用量 4,102 3,968 133 59 57 3 0 1 14
消費量(取水量-排水量) 2,411 1,947 464 87 325 11 1 11 29
再利用率
(再利用量/使用量)(%)
27 30 7 8 6 2 0 1 18
水使用量売上高原単位
(水使用量/売上高)(m3/百万円)
3.0
■2021年度実績
使用量
(取水量+再利用量)
15,206 13,302 1,904 752 899 124 48 47 34
取水量 10,744 8,948 1,796 670 881 121 48 47 29
地表水 3,067 2,057 1,010 209 757 16 0 28 0
地下水 5,336 5,310 26 0 7 5 0 0 14
海水 0 0 0 0 0 0 0 0 0
生産随伴水 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第三者より購入した水 2,341 1,582 759 461 117 100 48 19 15
排水量 8,385 7,221 1,164 524 489 68 43 34 7
地表水 3,930 3,928 1 0 0 1 0 0 0
地下水 43 29 13 3 0 5 1 4 0
海水 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第三者の排水設備に放流した水 4,412 3,263 1,149 521 488 61 42 30 7
再利用量 4,463 4,354 109 83 18 3 0 1 4
消費量(取水量-排水量) 2,359 1,727 632 146 392 53 6 13 22
再利用率
(再利用量/使用量)(%)
29 33 6 11 2 2 0 1 13
水使用量売上高原単位
(水使用量/売上高)(m3/百万円)
3.4
■2020年度実績
使用量
(取水量+再利用量)
14,860 13,143 1,717 736 868 28 48 36
取水量 10,314 8,734 1,580 639 831 26 48 36
地表水 2,998 2,022 976 217 733 1 0 25
地下水 5,185 5,178 7 0 7 0 0 0
海水 0 0 0 0 0 0 0 0
生産随伴水 0 0 0 0 0 0 0 0
第三者より購入した水 2,130 1,534 596 423 90 25 48 11
排水量 8,068 6,986 1,082 498 493 13 48 29
地表水 3,925 3,925 0 0 0 0 0 0
地下水 38 29 8 3 0 1 0 4
海水 0 0 0 0 0 0 0 0
第三者の排水設備に放流した水 4,105 3,032 1,074 495 493 12 48 25
再利用量 4,547 4,410 137 97 38 2 0 0
消費量(取水量-排水量) 2,246 1,748 498 141 337 13 0 7
再利用率
(再利用量/使用量)(%)
31 34 8 13 4 7 0 1
水使用量売上高原単位
(水使用量/売上高)(m3/百万円)
3.5
  • ※11三菱電機単体と国内関係会社の合計。
  • ※12調査対象事業所数増により、2021年度以降「その他」地域設定。

第三者検証報告

三菱電機は、報告内容に対する信頼性の確保のために、温室効果ガス排出量、エネルギー消費量、並びに水使用量・排水量について、SGSジャパン株式会社による第三者検証を受けています。

第三者検証報告(対象:環境開示5項目)

環境会計

環境保全コスト

単位:億円

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2020年度 2021年度 2022年度 主な内容
設備投資 費用 設備投資 費用 設備投資 費用
事業エリア内活動 42 68 52 64 55 68
公害防止 3 14 7 12 2 13 排気・汚水・脱臭等処理設備の更新
地球環境保全 35 25 39 25 50 28 空調設備の更新、低燃費自動車への入れ替え
資源循環 5 29 6 27 3 28 廃棄物の処理委託、リサイクル設備の増設
上・下流 0.0 2 0.1 2 0.0 2 下水道費用、容器梱包の環境負荷低減
管理活動 0.8 16 0.3 18 0.4 20 人件費、従業員教育
研究開発 0.9 39 0.8 26 0.6 44 エネルギー効率の改善、資源効率の改善、小型軽量化設計
社会活動 0.0 0.5 0.0 0.6 0.0 0.6 野外教室、里山保全、郊外の清掃・緑化活動
環境損傷対応 0.0 0.2 0.0 0.2 0.0 0.1 地下水・土壌汚染の浄化、測定
44 126 54 111 56 135

環境保全効果

単位:億円

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2020年度 2021年度 2022年度 主な内容
収益 37 68 72 金属を中心とした有価物売却益
節約 7 13 12 省エネ、材料・水の再利用、資源投入量削減設備などの効果
44 81 84