高精度測位端末AQLOC

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製品特長

センチメータ級測位を実現する
移動体向け高精度測位端末

「準天頂衛星みちびき」から配信される、センチメータ級の高精度で安定した測位補強情報を受信し、通常の測位衛星の測位信号と共に利用することで、高精度の測位結果を提供する。補強情報としては、RTCM2.3/3.2にも対応しており、より高精度の測位結果が実現できます。
また、移動中にトンネルや高架下のような測位衛星の測位信号が受信出来ない場所を移動中でも受信機に搭載したジャイロと車速パルスにより、自律測位を実施できます。

高精度測位端末の測位イメージ高精度測位端末の測位イメージ

移動体測位結果例
(自動車搭載時)

CLAS測位結果 INS複合測位結果 INS(Inertial Navigation System)複合測位:車速パルス、ジャイロを併用して衛星の信号が受けられない環境においても測位が可能。INS複合測位により高架下等の衛星からの信号が受けられなくなる環境においても自律測位が可能。ネットワーク型RTK方式(FKP)との比較結果 FKP(Flaechen Korrektur Parameter)測位結果と比較してセンチメータ級の測位精度が得られている。高精度測位端末の測位イメージ

リアルタイムで移動体の
高精度測位を実現

準天頂衛星システムから日本全国に無償で配信されるCLAS信号を受信し、リアルタイムで移動体のセンチメータ級の高精度測位を実現します。
ローカル補強情報(電離層・対流圏遅延補正)を含むCLAS信号の特長により、数秒から数十秒以下でセンチメータ級の測位を実現します。

  • CLAS:Centi-meter Level Augmentation Service

衛星信号が途切れた場合でも
自律測位が可能

衛星からの信号が受信できないトンネルや高架下でも、受信機に搭載したジャイロと移動体からの車速パルス信号による独自アルゴリズムにより安定した自律測位を実現します。

地上配信の測位補強情報にも対応

地上配信のネットワーク型測位補強情報(ネットワーク型RTK方式/RTCM2.3/3.2)による測位にも対応します。

  • RTCM:Radio Technical Commission for Maritime Services 海事用無線技術委員会で規定されているGNSS(Global Navigation Satellite System 全地球測位衛星システム) データの標準フォーマット

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