GX Works2 特長 - プログラムの標準化 -
信頼と実績のシーケンサエンジニアリングソフトウェアへ
シーケンサのエンジニアリングソフトウェアは、ここまで進化した。
国際規格IEC 61131-3準拠
簡単に使えるだけのエンジニアリングソフトウェアは当たり前の時代。
洗練された操作性に加え、根本的なプログラミングの効率化のためにGX Works2は、世界的に主流となっている「部品化、構造化」の概念を取り入れました。
信頼と実績のエンジニアリング・スタイルが、GX Works2からはじまります。
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プログラムの標準化を推進するために
1プログラムの構造改革
巻き物のラダープログラムから、構造化プログラミングへ
構造化プロジェクトを使用すると、大規模で複雑なプログラムを処理内容、制御内容、機能に分けて、構造化 / 階層化できます。
巻き物のようなラダープログラムでは処理の見通しが悪くなりがちですが、構造化プログラミングで処理ごとのプログラムをコンパクトに設計することで、プログラミングやデバッグの効率があがり、プログラムの品質も向上します。
また、ファンクションブロック(FB)の中身にFBを使った入れ子構造にもできるため、複雑な構造化プログラミングにも対応できます。
2国際規格IEC 61131-3に準拠
GX Works2は、国際規格IEC 61131-3に準拠しています。
グラフィック言語
ラダー言語
接点やコイルからなる回路で表すグラフィック言語です。
構造化ラダー / FBD 言語
構造化ラダー言語は、リレー回路の設計技術に基づいて作られたグラフィック言語です。FB構造化ラダーでは、FBを入れ子構造にできます。
FBD言語は、ファンクションやFBを罫線で接続して回路を表すグラフィック言語です。
SFC言語
シーケンス制御をわかりやすく記述するための、グラフィック言語です。
処理を記述するステップと、次のステップに移るための移行条件で記述します。
ステップと移行条件は、ラダー言語で記述できます。
テキスト言語
ST言語(ストラクチャードテキスト言語)
ST言語は、C言語などの高級言語と同様に条件文による選択分岐や、反復文による繰返しなどの構文による制御が記述できます。
これにより、プログラムを簡潔に書けます。
3ユーザライブラリを使って開発効率向上
構造化プロジェクトでは、よく使用するプログラムをプロジェクトとは別のユーザライブラリファイルとして保存できます。
このユーザライブラリファイルをプロジェクトに取り込めば、一から同じプログラムを作成する必要がなく、効率的にプログラムを開発できます。
4デバイスを意識しないプログラミング
ラベルを使用することで、デバイスに「生産ライン始動信号」や「部品投入開始」といったわかりやすい名前を付けられます。
ラベルを使うことで、システム変更時のデバイスの割付けが不要です。