個別最適から全体最適へ。
金融DXを推進する最適なITシステムをご提供
未曽有の事象に見舞われた昨今では、在宅業務や非対面営業を進めるための設備増強やリモート接続ネットワークの拡大にともなう個人認証などのセキュリティー対策、TV会議システムといったITツールの導入など、IT技術の活用が急ピッチに進められています。
その一方で、本来の金融DXにつながるIT技術の利活用という観点では、どのような状況なのでしょうか。グローバルでクラウドサービスやITコンポーネントの開発が盛んに行われ、DX化に関係する素材が世の中にあふれているなか、どのツール、どのシステムを、どのように使えばいいのかに悩まれる企業様が多くいらっしゃるのです。
そこで、三菱電機では長年培ってきた知見とノウハウ、そして三菱電機グループのもつ最新技術によって、本当にお客様が必要とするIT技術やサポートをソリューションのなかに取り込んでいきます。
例えば、金融機関にとって欠かせない大切なデータを守るためのセキュリティー対策。インターネットを企業グループ内の通信やお客様向けサービスチャネルとして利用するために、外部との接続ポイントが増えていること、サイバー攻撃のリスクが日々高まっていることを踏まえ、システム化・運用面の両側面から総合的なセキュリティー対策基盤をお客様とともに創り上げていきます。
また、こうしたセキュリティーやネットワークは、単一システムを構築するのではなく、全体構成の中でどのような機能を分担させるのか、この変更がシステム全体にどのような影響があるのか?という観点でチェックし、全体の安定運用を重視したシステムの企画構想/設計開発を行っています。そして24時間体制のネットワーク運用監視やCEのフィールド業務を組み合わせるなど、金融機関にとって重要なITシステムをトータルでサポートしています。