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エアコン内部の汚れを大幅に抑制。世界初※1の汚れ防止技術が、家庭の電力消費量を変える。※1:2008年9月。当社調べ。電気機器用途の親水性及び疎水性の汚れを防ぐコーティングにおいて。

1 ホコリも油汚れも防ぎ、金属からプラスチックまで適用できる世界初※1の防汚技術「ハイブリッドナノコーティング」。

ハイブリッドナノコーティング汚れはあらゆる製品に付着し、見た目のきれいさを損なうだけでなく、雑菌の繁殖や性能の低下など、さまざまな悪影響を及ぼします。
そもそも汚れにはホコリや砂塵などの親水性汚れと、油汚れや煤などの疎水性汚れがあり、こうした汚れを防ぐコーティングは、疎水性のフッ素樹脂コーティングや、親水性コーティングなど広く実用化されています。
しかし、いずれもどちらか一方の性質の汚れにしか効果がありませんでした。
そして、素材として広く用いられるプラスチックは熱に弱く、加熱を要するフッ素樹脂コーティングを施すことが困難であるなど、防汚効果と適用できる製品に限りがありました。
三菱電機が開発した「ハイブリッドナノコーティング」は、1つのコーティング材で親水性と疎水性の双方の汚れをカバーでき、金属からプラスチックまでほとんどの素材に適用できる世界で初めて※1の防汚技術です。

※1:2008年9月。当社調べ。電気機器用途の親水性及び疎水性の汚れを防ぐコーティングにおいて。

3 エアコン内部が汚れにくいことは、高効率を保つこと。だから余分な電気代がかからない。

エアコン内部の汚れが電気代の悪化につながることはよく知られていますが、中でもファン・熱交換器・フィルターの汚れが主な要因とされています。
三菱電機は、ハイブリッドナノコーティングをルームエアコン「霧ヶ峰」の一部機種の熱交換器・ファン・通風路に適用※2。手の届きにくいエアコン内部を清潔に保つことで、汚れ付着による運転効率の低下を防いで、ムダな電力の発生を抑制します。

汚れによる電気代悪化の3大要因(当社調べ)/熱交換器・ファン・通風路の汚れ比較※2

※2:ZW・ZXV・ZD・HXVシリーズ。その他機種については、一部にのみ適用。GM・GVシリーズは除く。
※3:10年相当の加速試験におけるエアコン内部の埃付着状況。当社リンティング試験(埃付着加速試験/年間2g相当)による。当社調べ。
実際の汚れ付着具合は設置環境・使用頻度・機種により異なります。

2 相反する2つの防汚素材を、汚れよりも小さなナノレベルで融合。

ハイブリッドナノコーティングは、親水性と疎水性の(いわば水と油のような)相反する2つの性質を合わせ持っていることが特徴です。これにより、疎水性の油汚れなどは表面ではじかれ、親水性のホコリなどは付着しても、風や振動ですぐにはがれます。
また、プラスチックの表面でも密着性が得られる親和化技術を開発したことで、金属からプラスチックまでほとんどの素材に適用できる防汚コーティングを実現。防汚技術の可能性を広げました。

4 汚れを大幅に減らす防汚技術は、今後さまざまな製品に展開。

ハイブリッドナノコーティングを施すことで、汚れの付着量はコーティングなしのものに比べて大幅に低減。これによって、掃除などのお手入れの頻度を減らしながら、製品の清浄化はもちろん、省エネ性能や能力の保持にも大きく貢献しています。
この防汚技術は現在、「ダクト用換気扇」にも採用。今後も、汚れ対策が必要な空調機器、冷熱機器、産業機器に順次展開していく予定です。

各素材の汚れ付着量の比較(※)

※当社基準にてそれぞれの汚れ中に暴露した際に、汚れが付着した面積を計測