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世界最速エレベーター※ 分速1,080mのエレベーター。安全性と快適性の技術を結集し、世界一のスピードに挑む。※2012年2月、当社調べ(上昇時)。2014年竣工予定。現在建設中の「上海中心大厦」は、オフィス、ホテル、レストラン、展示場、観光施設等からなる中国最高層ビル。三菱電機は、このビルの世界最高速となる分速1,080mの3台を含む、106台のエレベーターを受注しました。2014年の竣工までに順次納入し、ギネスブックに記録申請する予定となっています。

1 駆動・制御性

巻上機

  • 巻上機に省エネ性に優れた永久磁石(PM)モーターを採用し、低騒音・低振動な運転を実現。
  • モーター1台に2つの三相巻線を持つ方式を採用し、2台の制御盤による並列駆動システムを実現。さらに各主回路には20年以上の実績がある回生コンバータを標準装備し、回生電力を有効活用し省エネ性も実現。
  • ダブルブレーキ構造、油圧開放方式のクランプ式ディスクブレーキを採用し、安定した制動能力を確保。

3 超高層対応

  • 鋼心径を大きくすることで強度を確保しつつ、軽量被覆材の採用と高効率の電力搬送方式の開発により制御ケーブルを軽量化。
  • 従来ロープに比べ質量比強度の高い、新構造ワイヤロープを当社独自に開発。超高揚程でのロープ自身の質量増加による安全率不足を解決するとともに、乗客乗込み時のロープ伸びを抑制。

2 安全性

非常止め

  • 万一の際にも安全にかごを制動停止させる非常止め装置は、上下2段の構成とすることで高速化に伴うかごの運動エネルギーの増大に対応した制動能力を確保。
  • 非常止め装置のブレーキシューに、耐摩耗性や耐熱衝撃性に優れるファインセラミックを採用し、制動時に発生する摩擦熱の高温下でも、安定した制動性能を実現。
  • 昇降路最下部でかごを受け止める緩衝器は、全高を短くするためプランジャを3段で構成し、緩衝能力拡大と寸法短縮化を実現。
  • かご速度を機械的に監視する調速機に新機構を開発・採用し、高負担荷重に耐えて安定した速度検出を行い、超高速・高揚程に対応。

4 快適性

アクティブローラガイド

  • レール曲りや風圧による横揺れを効果的に制振する新型アクティブローラガイドを開発し、超高速走行においても良好な乗り心地を実現。
  • かご廻りで発生する風音そのものを低減させる流線型整風カバーと、かご室内への風音の伝播を抑える高遮音かご室構造を開発し、かご内騒音を低減。
  • 気圧制御方式を開発し、高度差にともなう気圧差によって生じる耳閉感を緩和。