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粒子線照射技術 放射線治療の最先端、粒子線照射。体内奥の病巣のみをピンポイントで捉える技術が、次世代の医療を変える。

1 近年注目の治療方法、粒子線照射。

メスを使わないため痛みが少なく、生活の質を維持しやすいとされる放射線治療。そのうち特に注目されているのが、粒子線照射による方法です。
それは、体の外から粒子を照射して、体内奥の病巣をピンポイントで捉える新しい技術。手前や奥の健康な細胞への影響を抑えつつ患部に集中照射できるこの技術は、「ブラッグピーク」(ある一定の深さにおいて、ビームのパワーが最大になる)という粒子線の特性を利用した技術です。

粒子線治療

2 粒子を光速の約7割まで加速させる、三菱電機の技術。

イオンは加速させることで、高い運動エネルギーを持つ粒子ビームとなり、体の奥深くの病巣を破壊します。
三菱電機が開発した「粒子線照射による治療装置」は、シンクロトロン加速器で粒子を最大で秒速20万キロメートル(光速の約7割)まで加速させ、患部に照射します。

粒子を光速の約7割まで加速させる装置

3 先端技術で、未来の医療へ。

もともと「放射線医療」と「加速器」の両分野でノウハウを積み上げてきた三菱電機は、その2つの技術を組み合わせて「粒子線の治療装置」を開発し、業界をリードしてきました。
2002年には、水素イオン(陽子)の粒子線を使った装置で医療機器承認を取得。2005年には、世界で初めて、破壊する力がさらに強い炭素イオンの粒子線を使う装置で医療機器承認を取得しました。
日本の成長戦略とも期待されている「医療」。三菱電機は、これまでの経験と知見を基に先端技術を磨き続け、新しい医療機器の開発に貢献していきます。

【承認番号】
(1)21500BZZ00391000[陽子タイプ]
(2)21400BZZ00487000[炭素イオン/陽子タイプ]
(3)22200BZX00233000[炭素イオンタイプ]