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SiC適用鉄道車両用主回路システム 世界初※、営業運転車両〈東京メトロ銀座線〉で38.6%の電力削減を実現。次世代の車両推進制御システムが、鉄道インフラの未来を変える。※営業運転車両において。2012年9月時点、当社調べ。

1 SiC適用の鉄道車両用インバーターを世界に先駆けて製品化。

近年、省エネや地球環境の問題が大きな話題となる中、環境負荷の少ない移動輸送手段である鉄道の重要性がますます高まり、国内外で鉄道インフラの整備が進んでいます。
三菱電機は従来より、「車両エネルギー管理」、「駅エネルギー管理」、「車両基地エネルギー管理」、「路線エネルギー管理」の4つの観点から総合的に鉄道のエネルギー管理・省エネ化に取り組んできましたが、2011年に大容量SiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを適用した鉄道車両用インバーターを世界に先駆けて製品化。これまで採用されていたSi(シリコン:ケイ素)パワーモジュールと比較して、インバーターとしての性能画大幅に改善しただけでなく、車両システム全体のさらなる省エネ化、低騒音化、省メンテナンス化を同時に実現することができました。

※Silicon Carbide

3 これからも鉄道車両システムの省エネ化を追求。

さらに三菱電機は、大容量に対応した、低損失・小型・軽量の高性能な鉄道車両用インバーター装置も世界のトップをきって開発、製品化。2013年1月には東京メトロの車両に搭載し、走行試験を実施。その後、営業用車両に採用されていく予定です。これからも、環境負荷低減の社会を見据えて、鉄道車両システムのさらなる進化を追求していきます。

2 世界で初めて、38.6%の省エネを東京メトロ銀座線で実現。

2012年夏、東京メトロ銀座線01系車両に、SiC適用のインバーター装置や高効率全閉形誘導電動機などの車両推進制御システムを搭載して、省エネ効果および回生率を検証。その結果、営業運転車両では世界初となる従来比38.6%の電力削減を実現しました(電力回生ブレーキ方式の変更を含む)。その効果の内には、回生率の向上も大きく貢献。電車の走行に使用した電力量のうち電力回生ブレーキで架線に返した電力量の比率である回生率を22.7%から51%へと大幅に向上させました。

※営業運転車両において。2012年9月時点、当社調べ。

省エネを実証した東京メトロ銀座線01系車両