わたしもユーザーです。

わたしも三菱電機のユーザーです

「普通の水にはもう戻れないと、マナティーが言ってます」

三菱電機 × 水処理事業

【鳥羽水族館 浄水処理オゾン発生器】

"USER'S STORY Vol.07"

恋するアフリカマナティー"

僕は、アフリカマナティーの「かなた」。
西アフリカで生まれて、1996年に鳥羽水族館へやってきたんだ。
そして、水槽の底をのんびりと泳いでいるのは「みらい」。
彼女は僕と同じ西アフリカから2010年にここへきたんだけど、
どう? かわいいだろ。

僕たちマナティーはジュゴンと同じ海牛類の仲間で、
人魚伝説のモデルっていわれてる。
お母さんマナティーは、子供を抱きかかえるようにして
母乳を飲ませるから、
その姿を見た誰かの想像力が人魚伝説を生み出したんだろうね。
いつか、この水槽で僕の子供を抱く「みらい」の姿を見たいなあ。
だけど実はまだ、告白もしていないんだ。

「みらい」が鳥羽水族館へ来た日のことは、よく覚えてるよ。
まだ、とてもちっちゃかった。
といっても体長200cmで、体重は140kgあったけどね。
それからすくすく育って、今では体長276cm、体重は510kgさ。
何を食べたらそんなに大きくなるのかって?
野菜だよ。僕と「みらい」で牧草やレタス、ニンジンなんかを
毎日40kgから50kgは平らげるんだ。草食系男女だね。
だけど、水中でこれだけの食事をすると水が濁ってしまうから、
水族館のスタッフさんがいろいろと考えて、
三菱電機の浄水処理オゾン発生器「オゾナイザー」を
使ってくれるようになったんだ。
「みらい」がやってくる1年前のことだよ。

「オゾナイザー」を簡単に説明すると、
塩素を使わずオゾンで水をきれいにする装置。僕は「みらい」に、
これがどんなにすごい装置か、いっぱい話をしてあげたんだ。
たとえば、以前に比べて水がすごく透明になったから、
お客さんの顔がはっきり見えるようになったとか
(つまり、お客さんが僕たちを見やすくなったんだけどね)、
薬を使わずに脱臭や脱色、消毒ができるから
僕たちの身体に優しいこと、
オゾンは放っておくと酸素になるから地球の環境にも優しいこと、
そんなあれこれをレクチャーしたわけさ。

ほかにも、「オゾナイザー」は
いろいろな浄水施設で活躍していて、
世界中で水不足の解決にも役立ってくれるだろうということ。
そして、僕たちのことを考えたスタッフさんが、
どんなに頑張って「オゾナイザー」の採用を決めてくれたか、
「みらい」がどんどんきれいになっていくのも、
水をきれいにしてくれたスタッフさんのおかげだってこともね。

ある日、僕は今日こそ「みらい」に告白しようと決心して、
ゆっくりと彼女に近づいていった。
僕の思いが通じたのか、
「みらい」もこちらに向かって泳いでくる。
今まで見たこともない、うっとりとした表情をして。
だけど僕が声を掛けようとした瞬間、
「みらい」は僕の横をすり抜けて水槽のガラスに向かっていった。
ガラスの向こうには、あのスタッフさんが優しく微笑みながら立っていたんだ。