三菱電機株式会社は、生産設備の絶縁劣化を常時監視する計測機器として、当社汎用シーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」のベースユニットに装着できる「絶縁監視ユニット」を1月21日に発売します。
新製品の特長
1. | 生産設備の絶縁劣化を早期に発見 ・ 回路ごとの漏洩電流をきめ細かくリアルタイムに計測し、絶縁劣化を早期に発見 ・ 上限警報の監視値は任意の2段階に設定可能 ・ 絶縁劣化状態を段階的に把握することで、突発停止や故障の前に対策が可能 |
2. | Ior方式で絶縁劣化を正確に監視 ・ 配線や機器の劣化を示す抵抗分漏洩電流(Ior)を計測 ・ 静電容量分漏洩電流を多く含むインバーター回路などでも、絶縁劣化を正確に監視 |
3. | 省スペース実装。既設回路への取り付けも容易 ・ シーケンサ直結構造なので、省スペース実装を実現 ・ オプションの分割形零相変流器(ZCT)により、既設回路への取り付けも容易 |
発売の概要
|
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 機器事業部 機器計画部 制御システムグループ
TEL: (03)3218-6610 FAX: (03)3218-6823