三菱電機株式会社は、白物家電や産業用モーターのインバーター駆動用パワー半導体モジュールの新製品として、内部温度を精度よくモニターできるアナログ温度出力機能が選択可能で、ブートストラップ用のダイオード(BSD※1)と電流制限抵抗を内蔵した「超小型DIPIPM™ Ver.5シリーズ」3機種を、2月21日に発売します。
※1 | BootStrap Diode:基準電圧から他の電圧を作り出すブートストラップ回路に必要となる高耐圧用ダイオード |
新製品の特長
1. | アナログ温度出力機能内蔵により、インバーターの信頼性向上に貢献 ・ 内部温度を精度よくモニターするアナログ温度出力機能を内蔵(発注時選択仕様) ・ 過熱をいち早く検知してインバーターの信頼性向上に貢献 ・ 温度を検出する外付けサーミスターが不要となり、インバーター基板の小型化に貢献 |
2. | 電流制限抵抗とBSD内蔵により、基板の小型化に貢献 ・ ブートストラップ回路部に用いる電流制限抵抗とBSDを内蔵 ・ 外付け部品の点数を削減でき、インバーター基板の小型化に貢献 |
3. | 従来品と外形サイズ、端子配置が同じで置き換えが容易 ・ 従来の「超小型DIPIPM Ver.4シリーズ」と外形サイズや端子の配置が同じ ・ 当社従来品からの置き換えが容易 |
発売の概要
|
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 半導体・デバイス第一事業部 パワーデバイス営業部
TEL: (03)3218-3239 FAX: (03)3218-2723