ニュースリリース
掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。
三菱電機株式会社は、一般産業機器のモーターを駆動・制御するインバーター向けパワー半導体モジュール「大容量IPM※1 V1シリーズ」の新製品として、37kWクラスのサーボや75kWクラスのインバーターに適した耐圧600V・定格電流800Aの1機種を6月30日に発売します。
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※1: |
Intelligent Power Module:パワーチップと駆動・保護回路を1つのパッケージに収めたモジュール |
1. |
インバーターの電力損失を15%低減
・ | スイッチング素子のIGBT※2に低損失なCSTBTTM※3を使用 |
・ | インバーターの電力損失を従来の同定格品※4に比べて、約15%低減 |
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※2: |
Insulated Gate Bipolar Transistor:(絶縁ゲート形バイポーラトランジスター)電力スイッチング半導体 |
※3: |
キャリア蓄積効果を利用した当社独自のIGBT。Carrier Stored Trench-Gate Bipolar Transistorの略 |
※4: |
PM800HSA060(800A/600V、1素子入り) |
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2. |
装置の大容量化、小型化に貢献
・ | V1シリーズとして新たに耐圧600V・定格電流800Aをラインアップし、大容量化に貢献 |
・ | 120×90mmの小型パッケージでインバーターの小型化に貢献 |
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3. |
過熱保護機能を向上
・ | IGBTチップ個々の温度をモニター |
・ | ケースの温度をモニターするVシリーズと比較して過熱保護機能が向上 |
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製品名 |
形名 |
仕様 |
サンプル価格 (税抜き) |
サンプル 出荷時期 |
大容量IPM V1シリーズ |
PM800DV1B060 |
800A/600V 2素子入り |
36,000円 |
6月30日 |
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