ニュースリリース

　成田国際空港では、利用者の利便性向上に向けたターミナルビル内の施設改善を進めており、利用者に対する分かりやすい情報提供と空間演出、効果的な広告利用を目的にデジタルサイネージシステムの整備を計画しています。
　当社が今回受注したデジタルサイネージシステムは、46型24面（330インチ相当）液晶マルチ大画面表示装置2台2セットをはじめ180度凹型湾曲パノラマビジョン（オーロラビジョンOLED）1台、タッチパネル式液晶ディスプレイなど合計端末台数約100台340面で、第1、第2旅客ターミナルビルの出発ロビーや到着ロビー、店舗エリアなどに納入します。2012年3月から一部運用を開始し、同年夏ごろから全体運用開始の予定です。
　180度凹型湾曲パノラマビジョンは、有機ELパネルを採用したものとしては世界初^※1となり目地のない滑らかな曲面が特長です。

※1：	有機ELパネルを採用した大型映像装置において

当社は、映像表示機器や映像情報配信システムのあらゆるニーズに応える映像ソリューション「DIAMOND VISION SOLUTIONS」(ダイヤモンドビジョン ソリューション)を展開しており、オーロラビジョンをはじめとする大型映像装置や、フルHD画像の広域配信技術であるデジタルサイネージソリューション「MEDIAWAY」など、さまざまな納入実績があります。今回それらの技術とノウハウを活用します。