三菱電機株式会社は、ICカード情報とID※1情報を一元管理することにより、各認証端末や情報システムの連携を高める統合ID管理ソリューション「iDcenter(アイディーセンター) Version 4.0」を10月31日に発売します。これにより、人事異動による変更情報を自動配信することで変更ミスを防ぐなど、ユーザーの利便性の向上と管理コストの削減ができます。
本製品は「ITpro EXPO 2011」の展示会(10月12日〜14日 於:東京ビッグサイト)に出展します。
本製品の製造・販売・保守は三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当します。
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※1 | ID(identification):システムの利用者を識別するための符号 |
1. |
統合ID管理によりICカード一枚で複数の認証端末にアクセス可能
・ | 人事情報システムからのID情報を一元管理し、入退室管理システムなどへ自動配信 |
・ | 人事異動による変更情報を自動配信することで変更ミスを防止 |
・ | FeliCa※2やその拡張規格のSSFC※3、FCF※4などの複数のデータフォーマットを搭載したマルチフォーマットICカードに対応し、カード1枚で複数の認証端末にアクセス可能 |
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※2: |
ソニー株式会社が開発した非接触型ICカードの技術方式 |
※3: |
オフィス内のセキュリティー機器連携のためのデータフォーマット |
※4: |
マルチユース機能活用のためのデータフォーマット |
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2. |
他社システムとの連携が可能
・ | 連携テンプレートにより、当社製入退室管理システムMELSAFETY-G/Pのほか、他社製入退室管理システムや複合機プリンタ・ICカード発行システムなどにも対応可能 |
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3. |
情報系システムへの連携機能も拡充
・ | データ統合ツールInformatica® PowerCenter®(別売)※5を用いることにより、認証管理サーバへのID情報や権限情報データの自動配信や市販のデータベースソフトとの連携が可能 |
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※5: |
米国Informatica Corporation製のデータ統合ソリューションツール
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例: |
人事情報システムから取り込んだ情報を元に、給与システムを使用するためのログオン認証用ID情報や給与システム使用者の利用権限情報を自動配信 |
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製品名 |
標準価格(税込)※6 |
発売日 |
販売目標 |
統合ID管理ソリューション
「iDcenter Version.4.0」 |
4,725,000円より |
10月31日 |
年間50システム |
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※6: |
1000ユーザーで、入退室・来訪者管理オプションを付与した構成の場合(ハードウエア、構築費用を除く) |
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