三菱電機株式会社は、東日本大震災により被災したコミュニケーション・ネットワーク製作所郡山工場(福島県郡山市)に映像監視システムの製造棟を新たに建設しますのでお知らせします。
新たに建設する製造棟の概要
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背景と狙い
安心・安全への社会的な関心の高まりにより、映像監視システムに対する市場の要求も多様化しており、当社は高精細のデジタルシステムなど高機能な映像監視システムを供給することで、市場の要望に応えています。
当社の映像監視システム中核工場である郡山工場は、東日本大震災により構内の建屋が損傷しましたが、5月10日に使用可能な建屋で操業を再開し、被災前の生産能力を回復しております。
今般、損傷の著しい建屋を解体して敷地内に新たな製造棟を建設し、引き続き映像監視システム事業を推進します。
また、新たな製造棟は、当社の太陽光発電システム、LED照明などの省エネ技術を導入することで、二酸化炭素(CO2)排出量を年間で約180トン削減するエコファクトリーとし、低炭素社会の実現に貢献します。