三菱電機株式会社は、尼崎地区(兵庫県尼崎市)・和歌山地区(和歌山県和歌山市)拠点において2010年5月から導入を順次進めてきたスマートグリッド・スマートコミュニティ実証実験設備(総投資額約70億円)の本格稼働を開始しましたのでお知らせします。
自社実証実験設備を活用して電力基幹系から需要家にわたる開発・検証を繰り返し行うことにより、スマートグリッド・スマートコミュニティ対応機器・システムを中心に、2015年度に関連事業の売上1兆3千億円を目指して取り組みます。さらに、それらの各機器やシステムをインテグレートしたソリューション事業の強化により、さらなる事業拡大を目指します。
実証実験設備の特長
1. | 4つの検証モードで様々な実証実験に対応 スマートグリッド・スマートコミュニティの規模や条件、機器・システムの使われ方を想定した4つのモードによる検証が可能。さらに、需給制御システム、次世代配電制御システム、自動検針システム、エネルギー管理システムを使用した様々な実証実験に対応。
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2. | 地絡・短絡事故発生装置で系統事故時の停電の影響を検証
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開発・実証内容に関するお問い合わせ先
三菱電機株式会社 電力・産業システム事業本部 系統変電システム製作所
営業部 企画・業務課 TEL 06-6496-2425
電力流通プロジェクトグループ TEL 03-3218-1574
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電力流通プロジェクトグループ TEL 03-3218-1574