ニュースリリース
掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。
三菱電機株式会社は、発電設備の世界的な需要拡大に対応して、電力システム製作所(兵庫県神戸市)にて工場建屋3棟の新設および生産ラインの再構築や最新鋭生産設備の導入により、タービン発電機生産能力を拡大しましたのでお知らせします。
1. |
タービン発電機の生産能力を拡大
・ | 神戸地区にて、コンバインドサイクル発電※1などの高効率発電プラント向け発電機を年間
60台生産可能 |
・ | 海外原子力プラント向け世界最大容量(2,000MVA級)の発電機も製造可能とし、幅広いニーズに対応 |
・ | 当社設計機の海外生産を含めた社外調達により、年間80台のグローバル供給体制に拡大 |
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※1: |
ガスタービン(GT)発電と蒸気タービン(ST)発電を組み合わせた方式で、GTの排気エネルギーを排熱回収ボイラに導入し、発生した蒸気でSTを駆動することでエネルギー効率を高めている |
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2. |
環境負荷の軽減
・ | 日本最大級※2の面積(合計10,689 m2)の屋上緑化を導入 |
・ | 生産設備に使用する燃料を重油・灯油から都市ガスへ切り替えること等により、CO2排出量を年間147t削減 |
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※2: |
当社調べ。新工場建屋(3棟)の合計面積。 |
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所在地 |
三菱電機株式会社電力システム製作所
(兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番2号)敷地内 |
完工日 |
2012年2月29日 |
生産品目 |
タービン発電機 |
生産能力 |
年間60台 |
総作業面積 |
38,800m2 |
投資金額 |
110億円(新工場3棟、生産設備含む) |
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