三菱電機株式会社は、モーター駆動部であるインバーターのパワー半導体素子をSiC※1(炭化ケイ素)化してこれをモーターに内蔵した「SiCインバーター内蔵モーター」を開発し、電気自動車(EV)駆動用モーターシステムとして業界最小を実現しました。
※1: | Silicon Carbide 炭素とケイ素が1:1の化合物 |
開発の特長
1. | モーターにインバーターを内蔵することで体積50%減(当社比)
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2. | SiCインバーターの採用で損失を50%以下に低減(当社Siインバーターとの比較)
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3. | 巻線密度向上と磁石利用率向上によりモーターを小型・高出力化
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今後の展開
実用化に向けモーター・インバーター一体冷却構造などさらなる小型化・高効率化開発を推進していきます。