リリース全文（PDF：261KB）三菱電機株式会社は、バーコードを用いた簡単操作、ecoモード運転機能による低ランニングコストおよび高速駆動制御による高い生産性を実現する「eXシリーズ」の新製品として、新開発の高出力6kW炭酸ガスレーザー発振器を搭載した「ML3015eX-60XF」と従来の発振器で1サイズ小型の省スペース機｢ML2512eX-45CF-R」を4月26日に発売します。
ML3015eX-60XF
ML60XF
ML3015eX-60XFの特長
- 新開発6kW炭酸ガスレーザー発振器｢ML60XF｣搭載により加工性能を向上
- ・6mm厚ステンレスの加工速度を毎分2mから毎分2.6mに速め※1、幅広い材料において生産性を向上
- ・ステンレス切断の最大板厚を20mmから25mmへ拡大※1
- ※1：当社製｢ML3015eX-45CF-R｣との比較
- 省スペース化とメンテナンスコスト削減
- ・6kW発振器の小型化により、4.5kW発振器搭載機種と同等の設置スペースを実現※1
- ・発振器内部の改良により、従来の6kW発振器に比べ、光学部品（出力鏡）の寿命が2倍以上に向上し、メンテナンス部品も減らしたことにより加工機全体のメンテナンスコストを約15%削減※2
- ※2：当社製発振器｢ML60CF-R｣との比較
ML2512eX-45CF-Rの特長
- 省スペース化
- ・メンテナンス・配管エリアスペースの見直しにより、同ストロークの従来機に比べ、設置面積を約10％削減※3
- ※3：従来機｢ML2512LVP-45CF-R｣との比較
発売の概要
| 型 名 | 主な仕様 | 標準価格 （税抜き） |
受注開始 | 生産台数 |
|---|---|---|---|---|
| ML3015eX-60XF | 移動方式：光走査方式 定格レーザー出力：6000W ストローク：3100×1550×150mm |
1億3080万円 | 4月26日 | 月産5台 |
| ML2512eX-45CF-R | 移動方式：光走査方式 定格レーザー出力：4500W ストローク：2500×1250×150mm |
9000万円 | 4月26日 | 月産5台 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部 メカトロ事業推進部
TEL: (03)3218-6560 FAX: (03)3218-6822
PDF形式のデータをご覧いただくには、アドビシステムズ社のAcrobat Reader（無料配布）が必要です。導入されていない方は左のアイコンをクリックして、Adobe Systemsのホームページからダウンロードしてください。なお、ダウンロード及びインストールに関するお問い合わせは、アドビシステムズまでお願いいたします。
