三菱電機株式会社は、大画面で迫力ある動画を楽しめるフルHD(表示画素数1920×1080)対応のIPS方式27型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE (ダイヤモンドクリスタワイド)」の新製品を6月15日に発売します。
新製品は、大画面27型に当社として初めてIPS方式の液晶パネルを採用するとともに、IPS方式液晶ディスプレイとして国内最速※1の応答速度3.5ms(GTG※2)を達成したほか、スマートフォンを大画面・高画質で楽しめる「スマホビュー」機能を搭載しています。
- ※1:国内販売のパソコン用 IPS方式液晶パネル採用ディスプレイ(スタンドアロンタイプ)において(2012年5月31日現在、当社調べ。「オーバードライブチェンジャー」モード2選択時)
- ※2:特定階調レベル間(例:31、63、95、127、159、191、223)の各応答速度の平均値
新製品の特長
- 27型にIPS方式を初採用、IPS方式液晶ディスプレイで国内最速の応答速度を達成
- ・当社パソコン用液晶ディスプレイで最大の27型に、IPS方式の液晶パネルを初採用
- ・オーバードライブ回路の工夫により、IPS方式の液晶ディスプレイで国内最速※1の応答速度3.5ms(GTG)を達成し、残像感の少ない鮮明な動画を表示
- ・映像処理による信号遅延時間※3をOSD(オンスクリーンディスプレイ)に表示する「フレーム遅延時間表示」機能搭載により、リモコンのボタン1つでフレーム遅延時間を確認可能
- ・ゲームなどに最適なスルーモードオン時は、フレーム遅延時間0.1フレーム※4を実現
- ※3:液晶パネルによる遅延を除く
- ※4:インターレース信号入力時は除く
- スマートフォンの表示画面を大画面・高画質で楽しめる「スマホビュー」機能搭載
- ・スマートフォンを大画面・高画質で楽しめる各種機能を「スマホビュー」と命名
- ・「画面スタイル」機能により、スマートフォンの画面を縦に表示する時、従来横長の子画面の中に表示されていた左右の黒い余白を表示せず、子画面の枠いっぱいに画面を表示
- ・「アドバンストDV MODE※5:モバイル」搭載により、スマートフォンの表示に適した画質を4つのモードから簡単に選択・設定可能
- ※5:DV MODE:Dynamic Visual MODE
- 「高透過率IPS方式液晶パネル」採用により、消費電力を従来品比約29%削減
- ・「高透過率IPS方式液晶パネル」採用により、消費電力は従来品※6の55Wから約29%削減となる39Wを実現
- ※6:VA(Vertical Alignment)方式の当社液晶ディスプレイRDT271WV(BK)
発売の概要
製品名 | 形 名 | 液晶パネル/ 表面処理 |
希望 小売価格 |
発売日 | 月産 台数 |
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液晶ディスプレイ 「Diamondcrysta WIDE」 |
RDT272WX(BK) | IPS方式/ノングレア | オープン | 6月15日 | 2000台 |
お問い合わせ先
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