三菱電機株式会社は、産業用ロボット「MELFA」のオプション製品として、これまで自動化が難しかったロボットによるばら積み部品の取り出し・整列作業を可能にする小型3次元ビジョンセンサー「MELFA-3D Vision」を2月4日に発売します。
新製品の特長
- 「モデルレス認識」によりばら積み部品の把持可能な箇所を高速検出
- ・事前に部品形状を登録することなく、乱雑に積み重なっているばら積み部品をひとつずつ画像認識する「モデルレス認識」技術を開発
- ・ロボットハンドの開閉幅と爪の幅と高さを設定するだけで、部品の把持可能な箇所を最速約1.2秒で高速認識
- ・パイプ、ボルト、ネジなどの小物部品にも適用可能
- カメラヘッドの小型・軽量化によりロボット本体に装着可能
- ・カメラヘッドの小型・軽量化により、2kg可搬タイプの小型ロボットにも装着できるため、部品整列装置(パーツフィーダ)に比べ、省スペースを実現
発売の概要
製品名 | 型式 | 希望小売価格(税込み) | 発売日 | 生産目標 |
MELFA-3D Vision | 4F-3DVS2-PKG1 | 298万円 | 2月4日 | 2013年度 200台 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 機器事業部
TEL: (03)3218-6615 FAX: (03)3218-6823