三菱電機株式会社は、埼玉県が所有する「埼玉スタジアム2002」(さいたま市緑区)にサッカースタジアムとしては国内最大となる大型映像装置(オーロラビジョン)2面を納入しました。2013年3月9日のJリーグディビジョン1の浦和レッズ対名古屋グランパス戦から使用開始されます。
北サイドスタンドに設置したオーロラビジョン
今回納入した大型映像装置(オーロラビジョン)の特長
- サッカースタジアムとして国内最大の大型映像装置
- ・既設装置比約1.2倍の面積となる縦10.24m×横23.552m(1,011型)
- ・制御絵素ピッチ8mmの高画質LED方式採用によるフルハイビジョン対応
- ・平均消費電力を既設装置比で35%以上削減
- 高品質な映像送出装置によりJリーグや国際大会の安心運営に貢献
- ・スコア表示装置の二重化により、故障時での対応強化や2面の別途表示(国際試合での日本語と英語表示など)も可能になるなど、信頼性とエンターテインメント性が向上
- ・時計表示システムの二重化により、試合進行で必須になる時間表示の信頼性を向上
- ・2014年3月設置予定の帯状映像装置(オーロラリボン)との連動表示による、効果的なイベント演出が可能
- アマチュアサッカー大会や各種イベントでも利用可能
- ・ボタン操作パネルによる簡易スコア表示装置を導入し、一般者利用も簡単
当社の大型映像装置(オーロラビジョン)について
当社は、1980年に世界初のフルカラー大型映像装置を米国ドジャースタジアムに納入以来、これまで日本国内をはじめ世界で1700セット以上の納入実績があります。
製作担当工場
三菱電機株式会社 長崎製作所
〒851-2102 長崎県西彼杵郡時津町浜田郷517番7号
お問い合わせ先
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