三菱電機株式会社は、高信頼・高品質が要求される社会インフラなどの情報システムのアプリケーション構築を支援する、フレームワーク「DIAECOR」シリーズの新製品を2013年4月1日に発売します。
新製品の特長
- 国際標準プロセスによる高品質なシステムの実現
- ・「ソフトウェアライフサイクルプロセスSLCP-JCF2007」※1対応により、システム開発作業を標準化することで作業効率と作業品質の向上に貢献
- ・「PMBOK」※2を軸にプロセスを統合しており、システム開発のプロジェクトマネジメント遂行において適正なマネジメントと円滑なコミュニケーションによるプロジェクト推進が可能
- ※1:情報処理推進機構(IPA)の共通フレームワークでシステム開発における作業内容を標準化するために作られたガイドライン
- ※2:プロジェクトマネジメント協会(PMI)がまとめたプロジェクトマネジメントに関する知識体系
- 高品質の無停止システムを構築
- ・データ管理機構やノード間結合機構など独自機構の標準搭載により、ハードウェア故障時でもデータやプログラムの損失を防止
- トータルライフサイクルコストの低減に貢献
- ・特定ハードウェアに依存しないプラットフォーム仮想化機構により、既存のソフトウェア資産を有効利用
- ・統合開発環境と支援ツール類の提供で、人に依存しない安定した開発・維持保守を実現
- ・社会インフラシステムの開発から運用・保守を含めたトータルライフサイクルコストの低減に貢献
発売の概要
製品名・機種名 | 標準価格 | ライセンス体系 | 発売日 | 販売目標 | |
統合開発プロセスDIAECOR(PR) | オープン | コーポレートライセンス | 4月1日 | 年間 20セット |
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アプリ ケーション フレーム ワーク(AF) |
高信頼リアルタイムシステム アプリケーションフレームワーク DIAECOR(AF-R) |
オープン | サーバーライセンス | ||
高信頼ウェブシステム アプリケーションフレームワーク DIAECOR(AF-W) |
オープン | サーバーライセンス | |||
統合開発環境DIAECOR(ID) | オープン | システムライセンス | |||
統合運用管理 (IM) |
総合運用管理 サーバモジュール DIAECOR(IM-S) |
オープン | CPUライセンス | ||
総合運用管理 クライアントモジュール DIAECOR(IM-C) |
オープン | クライアントライセンス |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 インフォメーションシステム事業推進本部 システム統括部
TEL: 0467-41-3054 FAX: 0467-41-3508