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ニュースリリース

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2013年4月22日
電力No.1302

送変電設備事業を強化

米国の電力用変圧器新工場が稼働開始

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 三菱電機株式会社は、送変電設備事業の強化に向け、米国拠点の子会社Mitsubishi Electric Power Products Inc.(米国ペンシルバニア州、以下、MEPPI)の電力用変圧器工場をテネシー州メンフィス市に新設し、4月19日(現地時間)から稼働開始しました。これにより電力用変圧器のグローバルでの生産能力を増強します。

新工場の外観

新工場の外観

新工場の概要

工場名 メンフィス変圧器工場
所在地 2865 Riverport Road Memphis , TN 38109
(米国テネシー州メンフィス市)
敷地面積 約670,000m2
生産品目 発電所、変電所向けの大型変圧器
着工/竣工 着工 2011年4月 / 竣工 2013年3月
稼働開始 2013年4月19日(現地時間)
投資金額 約2億USドル(約200億円)(土地、建物、生産設備含む)

新工場建設の狙い

 世界の送変電設備容量は年400GVAのペースで着実に拡大しています。特に北米は、全設備容量の30%以上を占める世界最大規模の市場で、新設需要に加え、系統安定化対策や更新案件を中心に、送変電設備の需要が高水準に継続すると見込まれています。

 このため当社は、米国に電力用変圧器工場を新設し、北米を中心としたグローバルの需要増加に対応します。

 新工場の稼働によりグローバルでの生産能力の増強と効率的な生産体制を構築することで、送変電設備事業のさらなる拡大を目指します。

MEPPIの概要

事業内容 電力用ガス遮断器(GCB)、変圧器の製造・販売・保守
電力用送変電機器(ガス絶縁開閉装置(GIS)、系統安定化装置など)、発電・原子力機器の販売・エンジニアリング・保守
鉄道車両用電気機器・公共・産業・大型映像用機器の製造・販売・保守
沿革 1985年米ウエスチングハウス社と合弁で設立
1989年三菱電機の100%子会社化
代表 Brian Heery, President & CEO
資本金 26.025百万USドル
所在地 米国ペンシルバニア州ピッツバーグ市
人員 約900人

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