三菱電機株式会社は、監視・分析・検査・上位通信などの用途において、汎用のC言語プログラムで製造ラインの各装置の制御を行う「MELSEC-QシリーズC言語コントローラ」の新製品として、パートナーOSとの組合せによりLinux® ※1に対応するLinux® 対応モデルの「Q24DHCCPU-LS」を4月26日に発売します。
- ※1:組込みシステムやサーバー、パソコン等に適用されるオペレーティングシステム(OS)の一つで、オープンソースのソフトウェア開発のもとで構築されています。Linus Torvalds氏が所有する登録商標です。
新製品の特長
- Linux®に対応したシステムを構築
- ・パートナーOS(リネオソリューションズ株式会社製 組込みLinux®)をインストールすることでLinux®に対応したシステムを構築
- ・Linux®対応により豊富な周辺機器やアプリケーションを活用して自由にシステム構築が可能
- 豊富な外部インターフェース搭載により、システムを自由に拡張
- ・PCI Express® ※2拡張コネクターの搭載により、Linux®環境で使用していたPCI / PCI Express®ボード資産を活用し、システムを自由に拡張
- ※2:現在パソコン等で広く用いられている拡張バス規格の一つ。PCI Express®はPCI-SIG社の登録商標です。
- MELSEC-Qシリーズの既存資産を活用
- ・当社汎用シーケンサー「MELSEC-Qシリーズ」の各種電源・入出力ユニット等との組合せができ、既存資産の活用による省コスト化に貢献
発売の概要
製品名 | 形名 | 希望小売価格 (税込み) |
発売日 | 販売目標 |
C言語コントローラ Linux®対応モデル |
Q24DHCCPU-LS | オープン | 4月26日 | 2013年度 700台 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 機器計画部
TEL: (03)3218-6610 FAX: (03)3218-6823