三菱電機株式会社は、炭酸ガス二次元レーザー加工機の新製品として、生産性向上とランニングコスト低減を両立した「HV2-Rシリーズ」9機種を5月10日に発売します。
新製品の特長
- 加工時間の短縮により生産性を向上
-
【ML1212/2512/3015HV2-R-32XP】
- ・新開発の発振器「ML32XP」の搭載により、薄板の加工時間を最大20%短縮※1 【ML1212/2512/3015HV2-R-45CF-R】
- ・高出力発振器「ML45CF-R」とピアス(穴あけ)時間を短縮する新型加工ヘッド「PH-XS」の搭載により、軟鋼厚板の加工時間を最大30%短縮※2
- ※1:2mm厚のステンレスを加工した場合の当社従来機種「ML1212/2512/3015HVⅡ-20CF3」との比較
- ※2:16mm厚の軟鋼を加工した場合の当社従来機種「ML1212/2512/3015HVⅡ-40CF-R」との比較
- 「ecoモード」搭載等により、ランニングコストを低減
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【全機種】
- ・段取り時間などの加工停止中に発振器・加工機の各装置を段階的に停止する「ecoモード」搭載により、待機時の電気代等を当社従来機種「HVⅡシリーズ」と比べ、最大99%削減 【ML1212/2512/3015HV2-R-45CF-R】
- ・狭ギャップ加工により、ステンレス厚板切断時の窒素消費量を最大30%削減※3
- ・新開発の「PRミラー※4ホルダー」搭載により、PRミラーの交換周期を延長
- ※3:ステンレス12mmを加工した場合の当社従来機「ML1212/2512/3015HVⅡ-40CF-R」との比較
- ※4:Partial Reflect Mirror(部分反射鏡)レーザー発振をするために搭載される共振器ミラーの一つ
発売の概要
製品名 | 形名 | ストローク (X×Y×Z mm) |
標準価格 (税抜き) |
発売日 | 生産 台数 |
炭酸ガス二次元 レーザー加工機 HV2-Rシリーズ |
ML1212HV2-R-20XF | 1250×1250×300 | 5,200万円 | 5月10日 | 月産 20台 |
ML1212HV2-R-32XP | 5,760万円 | ||||
ML1212HV2-R-45CF-R | 7,350万円 | ||||
ML2512HV2-R-20XF | 2500×1250×300 | 5,500万円 | |||
ML2512HV2-R-32XP | 6,060万円 | ||||
ML2512HV2-R-45CF-R | 7,650万円 | ||||
ML3015HV2-R-20XF | 3100×1250×300 | 6,300万円 | |||
ML3015HV2-R-32XP | 6,860万円 | ||||
ML3015HV2-R-45CF-R | 8,450万円 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部 メカトロ事業推進部
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