三菱電機株式会社は、米国NFL(全米アメリカンフットボールリーグ)ヒューストン・テキサンズのリライアントスタジアムに、北米のスポーツ施設としては最大面積となる、縦16.0m、横84.48m(約1,352㎡)のハイビジョン対応の大型映像装置(オーロラビジョン)を2面納入しました。8月17日(現地時間)のプレシーズンホーム開幕戦から運用開始されます。
納入概要
リライアントスタジアム(テキサス州ヒューストン市)は、2002年に建造された、7万人以上を収容できるヒューストン・テキサンズのホームスタジアムです。2017年2月に開催予定の米国の国民的イベントであるNFLのシーズン・チャンピオン決定戦「第51回スーパーボウル(Super Bowl)」の開催場所にも正式決定しました。
今回、スタジアムの両エンドゾーン側(南側と北側)のスタンド上部にそれぞれ1面ずつ設置したオーロラビジョンは、同スタジアムに従来設置されていた大型映像装置に比べて1面あたりの面積が約5.7倍の大きさです。発注者は米国のスポーツ施設運営会社のThe Harris County Sports & Convention Corporation(HCSCC、テキサス州ヒューストン市)です。NFLのホームスタジアムにオーロラビジョンを納入したのは7カ所目です。
当社はこれまで、日本国内や北米をはじめ海外でも大型映像装置の豊富な納入実績を持ち、数々のギネス世界記録認定を取得しています。今回、これらの実績と、装置の表示性能や信頼性が高く評価され受注に至りました。
主な仕様
製品名 | オーロラビジョンLED |
スクリーンサイズ/面 | 縦16.0m×横84.48m 約1,352㎡(3,385型) |
発光素子 | 高輝度LED方式【R(赤)・G(緑)・B(青)】 |
絵素数/面 | 縦 1,000×横 5,280(5,280,000絵素) |
輝度 | 6,000cd/㎡ |
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