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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2013年11月19日
開発No.1313

中国語カーナビの文字入力を簡単にし、快適操作

「マルチモーダル文字入力HMI」を開発

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 三菱電機株式会社は、次世代の中国語カーナビゲーションシステム用として、中国独特の発音記号(拼音:ピンイン)を使った简拼(カンピン)・全拼(ゼンピン)に加え、手書き・音声認識の計4種類の文字入力が簡単にできる「マルチモーダル文字入力HMI(ヒューマンマシンインターフェース)」を開発しました。

 開発した文字入力システムは、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月23日〜12月1日、於:東京ビッグサイト)に出展します。

  • 拼音(ピンイン):中国語の発音をアルファベットで表記する方法
  • 简拼(カンピン):各漢字の頭文字を入れて、予測によって文字を入力する方法
  • 全拼(ゼンピン):各漢字をすべてアルファベットで入力する方法

マルチモーダル文字入力HMIを活用したシステムの全体図

マルチモーダル文字入力HMIを活用した
システムの全体図

表示部の表示例:ピンイン文字入力

表示部の表示例:ピンイン文字入力

表示部の表示例:手書き文字入力

表示部の表示例:手書き文字入力

開発の特長

  1. 4種類の文字入力と使いやすいデバイスを組み合わせ、簡単かつ快適に操作
    • 简拼(カンピン)・全拼(ゼンピン)・手書き・音声認識の計4種類の文字入力が可能
    • カーソルボタンやジョグダイヤルなどユーザーが使いやすいデバイスを組み合わせ、簡単かつ快適な操作を実現
  2. LEDディスプレイ付きタッチパッドで手書き入力が可能
    • 入力した文字の軌跡が残るLEDディスプレイ付きタッチパッドを採用
    • 表示部を見ずに、直前の入力文字を確認
  3. ハンドルにタッチパッドを設置し、操作性を向上
    • タッチパッドをハンドルの中央に配置し、左右どちらの指でも入力が可能
    • タッチパッドを曲面形状にすることで、ハンドルと調和したデザインを実現

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