三菱電機株式会社は、三菱商事株式会社・三菱UFJリース株式会社が福島県いわき市で推進するメガソーラー発電事業の「小名浜太陽光プロジェクト」向けに12.2メガワットの太陽光発電設備を竣工しました。
小名浜ソーラー発電所 設置外観写真(7月22日撮影)
納入設備の主な特長
- 高効率太陽電池モジュールと長期出力保証
- ・同一面積あたりでの発電量の増加を可能にする、1枚あたり公称最大出力261ワット(4%向上※1)、モジュール変換効率15.8%の高効率太陽電池モジュールを納入
- ・固定価格買取制度(FIT)期間の20年を超える25年間リニア出力保証※2を実現
- ※1:当社従来品(PV-MGJ250BBFR)との比較
- ※2:25年間での各年の出力低下率を考慮した出力保証
- 24時間保守体制による長期間安定運転の実現
- ・サービスセンター※3にて、20年間24時間体制で特別高圧設備を含む発電所全体の運転状況を監視
- ・気象条件から導き出した予想発電量と実際の発電量を比較検証することにより、設備異常箇所を迅速に特定
- ※3:当社子会社である三菱電機プラントエンジニアリング株式会社(東京都台東区東上野)に設置
- 当社独自の施工方法による長期信頼性の向上と現地施工期間を短縮
- ・太陽電池アレイ架台と太陽電池モジュールの取付けには、耐食性・耐久性に優れるアルミ合金製ロックボルト(鉄やステンレスと同等の強度)を採用。塩害地域でも発電事業期間中の長期信頼性を向上
- ・アルミ合金製ロックボルトの採用により、架台と太陽電池モジュール間の接地が可能となり、現地施工期間を短縮(接地線取付作業の省略)
- ・工場成形のコンクリート基礎の採用により施工品質の均一化、天候不良による工程遅延リスクを低減
- ・太陽電池モジュールの省梱包化(梱包材使用量を3分の1※1に削減)により、開梱作業時間の大幅な短縮と梱包廃材量削減による環境負荷低減を実現
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 社会環境事業部 施設環境部
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