三菱電機株式会社は、中国で昇降機事業を行う上海三菱電梯有限公司(以下、SMEC社)の昇降機累計出荷台数が2014年10月に50万台を達成しましたのでお知らせします。
SMEC社について
当社は、1950年に日本メーカーの先駆けとして中国にエレベーターを納入し、1986年には、「上海電気(集団)総公司(以下、上海電気集団)」と合弁で、日本メーカーとして初めて、昇降機の販売・製造・据付・保守を行うSMEC社を上海に設立しました。1990年には、VVVFインバーター制御方式のエレベーターの中国国産化を初めて実現し、その後も、永久磁石式(PM)モーター搭載のギアレス巻上機や可変速エレベーターシステムなど、最新の省エネ・快適技術を搭載した製品を投入し、中国における昇降機産業の発展に貢献してきました。
<SMEC社概要>
<SMEC社概要>
名称 | 上海三菱電梯有限公司 (Shanghai Mitsubishi Elevator Co., Ltd.) |
所在地 | 上海市閔行江川路811号 |
敷地面積 | 27.3万㎡ |
出資比率 | 上海電気集団ほか 計60% 三菱電機グループ 計40% |
営業開始日 | 1987年1月 |
人員 | 約2,000名(2014年1月1日時点) |
当社の中国昇降機事業への取り組みについて
現在、中国の昇降機の年間需要は50万台を超え、世界の約6割を占める最大規模となっており、中国の都市開発化が沿海部から内陸部にも及んでいることから、今後も緩やかな増加が見込まれています。
当社は安全・安心、品質、快適性、技術などを含めた総合力の向上により、世界最大の市場である中国におけるさらなる事業拡大を図ります。
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 ビルシステム海外事業部
TEL: (03)3218-3555 FAX: (03)3218-2758