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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2015年6月29日
生産No.1502

2014年度は製品使用時CO2削減や生産時CO2の排出削減など各項目で概ね目標を達成

三菱電機グループ「環境報告2015」公開のお知らせ

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 三菱電機株式会社は、三菱電機グループ※1 の低炭素社会・循環型社会形成に向けた2014年度の環境経営の取り組み結果を「環境報告2015」として、本日から三菱電機オフィシャルウェブサイトで公開します。

 2012〜2014年度の中期活動計画「第7次環境計画」の最終年である2014年度は、製品使用時CO2削減や生産時CO2の排出削減など各項目において、概ね目標を達成しました。2014年度の環境投資額は約45億円です。

  • ※1:三菱電機、国内関係会社112社および海外関係会社79社の合計192社が対象



「環境報告2015」(2014年度の環境経営の取り組み)掲載URL

http://www.MitsubishiElectric.co.jp/corporate/environment/

2014年度の主な成果

  1. 製品使用時CO2削減:製品の省エネ化が進み、対象107製品の平均削減率は33%
    • 冷熱機器、車載用機器などで製品の省エネ化が進んだ結果、対象107製品での製品使用時CO2の平均削減率は33%(2000年度比)(2014年度目標:27%以上)
    • 製品使用時CO2の削減貢献量※2 は2013年度6,400万トンから7,836万トンへ拡大
    • 今後も、エネルギー効率の高い製品の開発・販売拡大を推進
    • ※2:旧製品(2000年度販売製品)から、エネルギー効率の高い新製品(2014年度製品)への置き換えにより削減できたとみなすCO2の量
  2. 生産時CO2削減:空調・照明の更新などにより年間総排出量を95万トンに抑制
    • 2014年度の生産時CO2総排出量を95万トンに抑制(2014年度目標:97万トン以下)
    • 空調・照明の更新や太陽光発電システムの導入(国内グループ拠点合計で1.1MW増設し、累計15.8MW)により、ユーティリティのCO2排出量を削減
    • 電力監視・制御システムの導入・活用により、生産ラインのCO2排出量を削減
    • 今後も、空調・照明など機器の高効率化・運用改善などを進め、さらなるCO2削減を推進
  3. 廃棄物の最終処分率:海外関係会社で低減が進み、目標の1.0%未満を達成
    • 廃棄物の最終処分(埋め立て)率※3 は、梱包材などの混合物の分別・資源化を進めた結果、海外関係会社で0.87%を実現(2014年度目標:1%未満)
    • 当社単独は0.001%(2014年度目標:0.1%未満維持)、国内関係会社は0.07%(2014年度目標:0.1%未満)と堅調に推移
    • 今後も、廃棄物の最終処分率のさらなる低減を推進
    • ※3:直接埋め立て量を総排出量で除したもの

今後の展開

 三菱電機グループでは、創立100周年の2021年を目標年とする環境経営における長期ビジョン「環境ビジョン2021」を掲げており、2017年度までの中期活動計画「第8次環境計画」(2015年4月23日発表)のもと、今後も低炭素社会や循環型社会に向けた取り組みを進めていきます。

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