三菱電機株式会社は、国内住宅用太陽光発電システムの新商品として、高出力化と設置容量増によりシステムの発電量をさらに向上できる単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュール「マルチルーフ®」230Wシリーズ(全7機種)を8月25日に発売します。
新商品の特長
- 光透過性の向上と発電ロスの減少により高出力化を実現
- ・太陽電池セルを保護する表面側の封止材の光透過性を向上
- ・太陽電池セル間を接続する配線を従来比25%※1 厚くし、電気抵抗による発電ロスを減少
- ・長方形モジュール※2 で公称最大出力を当社従来品※3 比5W増加の230Wを実現
- ※1:セル間の配線におけるベースメタルの厚さにおいて。2015年モデル230Wシリーズ、2014年モデル225Wシリーズ
- ※2:PV-MA2300L、PV-MA2300LS(2015年モデル230Wタイプ)
- ※3:PV-MA2250K、PV-MA2250KS(2014年モデル225Wタイプ)
- 多彩な形状をラインアップし、屋根への設置容量を増加
- ・長方形・スリム・スリムハーフ・ハーフ・台形といった多彩な形状をラインアップ
- ・屋根の形状に合わせて最適に組み合わせることで、限られた屋根のスペースを最大限に活用し、設置容量を増加
- 独自の「プラストレランス基準」運用により、公称最大出力値以上の発電量を確保
- ・独自の「プラストレランス基準※4 」運用により、全てのモジュールで公称最大出力値以上を確保し、システムとしても公称最大出力値以上の発電量※5 を確保
- ※4:工場出荷検査時にモジュールの公称最大出力値以上の出力を確保すること。JIS規格ではモジュールの出力は公称最大出力の90%以上と規定されている
- ※5:実際の出力は設置した屋根の勾配や周辺環境、天候などによって変動する可能性あり
発売の概要
商品名 | モジュール 形状 |
形名 | 希望小売価格 (税抜き) |
公称最大 出力 |
発売日 | |
「マルチルーフ®」 230Wシリーズ |
長方形 | PV-MA2300L | 151,800円 | 230W | 2015年 8月25日 |
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ハーフ | PV-MA1120LH | 73,900円 | 112W | |||
台形 左/右 | PV-MA1120LL/LR | 73,900円 | 112W | |||
スリム | PV-MA1820LW | 120,100円 | 182W | |||
スリムハーフ | PV-MA0910LV | 60,100円 | 91W | |||
積雪地域対応 | 長方形 | PV-MA2300LS | 156,400円 | 230W |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 中津川製作所 営業部 住宅用太陽光発電システム営業課
TEL: (0573)66-2118 FAX: なし