三菱電機株式会社は、株式会社千葉ロッテマリーンズから、本拠地「QVCマリンフィールド」(千葉県千葉市)のマリンビジョン向けに、メインスクリーン1面、外野スタンドサブスクリーン2面およびバックネット裏サブスクリーン2面のあわせて5面のオーロラビジョン® を受注(内定)しました。2016年3月から全体運用が開始される予定です。
受注内容の特長
- マリンビジョンのリニューアルに伴い、大型映像装置5面に増設
- ・メインスクリーンを、国内の屋外球場で最大サイズとなる縦10.08m×横28.8m(1,201型)に更新(既設設置面積比約3倍)
- ・外野スタンドサブスクリーンとして、縦5.76m×横20.16m(825型)の2面(レフト側・ライト側)を新設
- ・バックネット裏サブスクリーン(2階スタンド席)の2面を更新し、スコアと打率やホームラン、投球スピード等を表示
- 複数の大型映像装置との同期連動等による多彩な演出と操作性向上を実現
- ・既設のマリンウィングビジョン(オーロラリボン® )を含む複数の大型映像装置をシームレスに同期連動。リプレイ映像への多彩な視覚効果の付加や観客の声援音量に合わせた迫力ある映像の連動で球場全体を多彩に演出
- ・5面すべてを1つのコントロールシステムで操作でき、オペレーターの操作負担軽減と機器の省スペース化を実現
- 高コントラストの黒色パッケージLED採用により、深みのある黒色を実現
- ・当社の黒色パッケージ※1 のLEDを搭載し、当社従来比1.5倍の高コントラストに加えて、総解像度は従来の約6倍の高画質を実現
- ※1:LED外形を黒色にして非点灯時の輝度を下げ、点灯時とのコントラストを高めることで視認性が向上
主な製品の仕様
製品名 | 三菱オーロラビジョン® LED | ||
設置場所 | メインスクリーン | 外野スタンド サブスクリーン(新設) |
バックネット裏サブスクリーン (A)・(B) 2面 |
スクリーンサイズ (インチ数) 面積 |
縦10.08m×横28.8m (1,201型) 290.3m2 |
縦5.76m×横20.16m (825型) 116.12 m2 |
(A)縦2.4m×横11.2m (451型)26.88 m2 (B)縦2.4m×横2.88m (148型)6.912 m2 |
発光方式 | 高輝度フルカラーLED(制御絵素ピッチ:8mm)、フルハイビジョン対応 | ||
走査線数(本) | 縦1,260×横3,600 | 縦720×横2,520 | (A)縦300×横1,400 (B)縦300×横360 |
面数 | 1面 | 2面 | 2面 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 社会環境事業部 施設環境部
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