三菱電機株式会社は、国際大会等で活躍が期待されているフェンシング男子エペの宇山賢選手を8月1日付で採用します。
これは、公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリート就職支援ナビゲ−ション「アスナビ」を活用したもので、トップアスリートの採用は2014年に入社したレスリングの大坂昴選手、テコンドーの山田勇磨選手、アーチェリー(パラ)の上山友裕選手、シンクロナイズドスイミングの丸茂圭衣選手、2015年に入社したショートトラックスピードスケートの小黒義明選手につづき6人目です。
選手プロフィール
氏名 | 宇山 賢(うやま さとる) | ||||||||||
競技種目 | フェンシング男子エペ | ||||||||||
主な実績 |
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採用の背景・狙い
豊かな社会構築に貢献する「グローバル環境先進企業」を目指す当社は、世界中で事業の拡大に取り組んでおり、多様な価値観や経験を有する人材を採用することが、新たな価値の創出に繋がると考え、2014年4月からJOCの「アスナビ」を活用し、トップアスリートの採用を開始しました。今回の1名を加え、トップアスリートの採用は計6名となります。
当社は、仕事と競技を両立できる環境を整備し、トップアスリートに日本の代表選手として安心・安定した生活基盤の中で競技活動に打ち込んでもらうとともに、トップアスリートならではの価値観や経験を生かし、当社の一員として事業の中でも活躍してもらうことで、当社グループの連帯感を一層高めてくれることを期待しています。
当社は、今後もトップアスリートの採用を継続していきます。
選手コメント
■フェンシング男子エペの宇山賢選手
この度、「アスナビ」を通じて三菱電機株式会社に内定をいただきました。
私は社会人として競技を続ける決心をしてからも、常により良い結果を求めて全力で競技に取り組み努力してきました。今回三菱電機と出会い、全力で取り組むための最善の環境を与えていただいたことに心から感謝しております。
また、2016年のオリンピックリオデジャネイロ大会を通過点とし、2020年のオリンピック東京大会に向かって挑戦できるチャンスを与えていただきました。より高い目標を目指すという強い情熱を持つ社員の皆様と意識を共有し、競技・職務に取り組むことによって、社員の一体感、組織全体の連帯感を一層高められるようこれまで以上に努力していきます。スポーツ選手としてだけでなく、一人の社会人として成長すべく努力を惜しまず全力で取り組んでいきます。