三菱電機株式会社は、地域統括会社であるタイの三菱電機アジア(タイ)を販売会社化し、8月17日に営業を開始します。タイで電力システム事業の販売・エンジニアリング活動を強化するとともに、今後新たにタイ市場に進出する事業を加えていきます。
三菱電機アジア(タイ)の概要
名称 | Mitsubishi Electric Asia(Thailand)Co., Ltd. 三菱電機アジア(タイ) |
代表者 | 社長 安藤 亮次(あんどう りょうじ) |
所在地 | タイ王国・バンコク |
住所 | 18th Floor, Q. House Sathorn Building, 11 South Sathorn Rd., Tungmahamek, Sathorn, Bangkok 10120, Thailand |
出資比率 | 三菱電機株式会社 30%、三菱電機アジア他70% |
資本金 | 1億2000万バーツ(約4.2億円) |
設立日 | 2013年4月1日 |
営業開始日 | 2015年8月17日 |
人員 | 35名(2015年度末時点の計画、地域統括会社としての人員を含む) |
事業内容 | 地域統括会社としてのグループ会社への支援業務、 電力システム事業の販売・エンジニアリング活動など |
販売会社化の背景と狙い
タイは、2015年12月のアセアン経済共同体(AEC)の発足により、中核国として今後も安定した経済成長が期待されます。かかる中で、電力需要の拡大に対するインフラ整備が急務となっています。
当社は、1964年にタイに進出し、これまでに空調機器、家庭電器、昇降機、ファクトリーオートメーション(FA)機器や自動車機器などの製造・販売会社を設立してきました。これらグループ会社の2014年度の売上高は当社のアジア(日本除く)全体での売上高10,478億円の約3割を占め、順調に事業拡大しています。三菱電機アジア(タイ)は、地域統括会社としてこれら三菱電機グループ各社への支援業務を実施してきました。
タイでは、当社としてこれまで多数の発電所向けに納入してきたことに加え、このほどタイ発電公社変電所向けに500kVガス絶縁開閉装置2件を受注しました。今後も電力システム事業の拡大を目指し、今回、三菱電機アジア(タイ)を販売会社化することによりタイでの電力システム事業の販売・エンジニアリング活動を強化します。また、タイの三菱電機グループ各社との連携を強化するとともに、当社が今後新たにタイ市場に進出する事業を加えていきます。
当社は、1964年にタイに進出し、これまでに空調機器、家庭電器、昇降機、ファクトリーオートメーション(FA)機器や自動車機器などの製造・販売会社を設立してきました。これらグループ会社の2014年度の売上高は当社のアジア(日本除く)全体での売上高10,478億円の約3割を占め、順調に事業拡大しています。三菱電機アジア(タイ)は、地域統括会社としてこれら三菱電機グループ各社への支援業務を実施してきました。
タイでは、当社としてこれまで多数の発電所向けに納入してきたことに加え、このほどタイ発電公社変電所向けに500kVガス絶縁開閉装置2件を受注しました。今後も電力システム事業の拡大を目指し、今回、三菱電機アジア(タイ)を販売会社化することによりタイでの電力システム事業の販売・エンジニアリング活動を強化します。また、タイの三菱電機グループ各社との連携を強化するとともに、当社が今後新たにタイ市場に進出する事業を加えていきます。
三菱電機アジア(タイ)の沿革
1992年2月 | タイに三菱電機地域事務所設立、グループ会社支援業務を開始 |
2013年4月 | 地域統括本部ライセンスを取得し、地域統括会社として業務開始(現地法人化) |
2015年8月 | 販売会社として営業開始 |
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 国際本部 地域統括部 アジアグループ
TEL: (03)-3218-3182 FAX: ( 03)-3218-3455