三菱電機株式会社は、兵庫県尼崎市の先端技術総合研究所敷地内に建設していた「新実験棟」が竣工しましたのでお知らせします。
これにより、大型の実験・評価設備を拡充し、成長戦略推進の要である空調冷熱、昇降機や環境・材料などの基盤技術開発を進めます。
「新実験棟」の概要
所在地 | 兵庫県尼崎市塚口本町八丁目1番1号 |
建築面積 | 約1,190m2 (延床面積 約4,500m2) |
構造 | 鉄骨造、地上6階建 |
用途 | 空調冷熱、昇降機、環境・材料などの研究開発 |
竣工 | 2015年12月竣工(2015年2月着工、2016年2月稼働開始予定) |
投資総額 | 約22億円 |
環境・省エネ対策 | ・全フロアLED照明 ・建屋全体および実験室の電力を見える化 ・断熱性の高いサンドイッチパネルを外壁に採用 |
「新実験棟」建設の狙い
先端技術総合研究所は、三菱電機グループ全体の事業に関わる最先端技術の開発拠点であり、事業を支える基盤研究から新製品開発、さらには将来の新事業の芽となる技術まで、幅広い分野における研究開発に取り組んでいます。
今後、敷地内の実験施設の一部を順次「新実験棟」に統合し、研究開発環境を整備することで基盤技術開発力を強化し、グローバル環境先進企業を目指します。
今後、敷地内の実験施設の一部を順次「新実験棟」に統合し、研究開発環境を整備することで基盤技術開発力を強化し、グローバル環境先進企業を目指します。