三菱電機株式会社は、名古屋製作所(愛知県名古屋市)にFA(ファクトリーオートメーション)機器の開発・設計棟「第二FA開発センター」を新たに建設しますのでお知らせします。投資額は約100億円で2017年6月から順次稼働し、FAシステム事業の規模拡大に対応した開発・設計環境の整備を進めていきます。
FA開発センターの概要
所在地 | 愛知県名古屋市東区矢田南五丁目1番14号(名古屋製作所内) |
建築面積 | 約4,400 m2(延床面積 約31,000 m2) |
構造 | 鉄骨造、地上7階建 |
主な建物用途 | FA機器の開発・設計・評価、顧客との共同開発ルーム |
竣工・稼働開始予定 | 2017年6月竣工・順次稼働 |
投資額 | 約100億円 |
環境・省エネ対策 | 太陽光発電システム、LED照明、 「e-F@ctory」を導入したエネルギー管理システム |
背景と狙い
近年、製造業ではIoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用した生産性・品質の向上への取り組みが加速しています。当社は、名古屋製作所内に新たに第二FA開発センターを建設し、次世代のものづくりを実現する統合ソリューション「e-F@ctory(イーファクトリー)」の開発・設計環境を整備することで、FA機器(シーケンサ、表示器、サーボ、インバーターなど)の製品力強化およびe-F@ctory Alliance(イーファクトリー アライアンス)におけるパートナー製品も含めた相互の連携強化を図ります。
また、お客様と当社FA機器の動作検証や今後の製品開発を検討する共同開発ルームを開設し、一体となって生産性・収益性向上にむけた課題解決に取り組むなど、さらなる顧客満足度の向上とFAシステム事業の拡大を目指します。
また、お客様と当社FA機器の動作検証や今後の製品開発を検討する共同開発ルームを開設し、一体となって生産性・収益性向上にむけた課題解決に取り組むなど、さらなる顧客満足度の向上とFAシステム事業の拡大を目指します。