三菱電機株式会社は、三菱電機グループ約14万人のIT環境として、日本マイクロソフト株式会社の統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」と、当社独自のクラウド環境を用いたセキュリティー強化と効率的なコミュニケーションを実現する「グローバルIT基盤サービス」を、国内外300拠点に10月1日から順次導入します。2018年3月に主要拠点への導入を完了し、従業員の業務効率化を図るとともにセキュリティー対策費用の削減など、年間約20%の費用削減効果を目指します。
本サービスの導入により、セキュリティーレベルをグローバルに統一・強化するだけでなく、拠点をまたいだコミュニケーションを可能にすることで、従業員の働きやすさを向上します。
サービスの特長
- グローバルにIT基盤を統一し、標的型サイバー攻撃への対策を強化
- ・ 拠点別に管理・運用しているIT環境をグローバルに統一・集約
- ・ グループ全体へ情報セキュリティー対策を迅速に展開し、セキュリティーレベルを向上
- ・ 「情報保護基盤」を構築した当社独自のクラウド環境でファイルへのアクセス強化やデータの自動暗号化、アクセス履歴の管理を行い、情報漏えいを徹底的に防止
- グローバル統一の情報共有・コミュニケーションツールで働きやすさをサポート
- ・ グローバルに拠点をまたいだリアルタイムなコミュニケーションを実現
- ・ データ容量を気にせず効率的かつセキュアに拠点をまたいでの情報共有が可能
- ・ 社内向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やウェブ会議システムなどのコミュニケーションツールを、グローバル統一に導入
商標関連
「Office 365」は米国マイクロソフト株式会社の登録商標です。
開発・構築・運用担当
三菱電機インフォメーションシステムズ(株)、三菱電機インフォメーションネットワーク(株)
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 IT戦略室 グローバルIT基盤プロジェクトグループ
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