三菱電機株式会社と三菱電機ビルテクノサービス株式会社は、新旧の巻上機や操作盤が混在するリニューアル工事期間中でもエレベーターが利用できる「ハイブリッド制御盤」を開発しました。これにより、お客様が要望する時間帯に工事を行い、工事のない時間帯は利用可能とすることで、利用者の不便を軽減します。
開発の特長
- 業界初の「ハイブリッド制御盤」により、工事期間中でもエレベーターが利用可能
- ・業界初※1、新旧双方の巻上機や操作盤を制御できる「ハイブリッド制御盤」を開発
- ・新旧の機器が混在する工事期間中でも、作業をしていない時間帯はエレベーターが利用でき、従来、約1週間必要であった連続休止期間のゼロ日化を実現
- ・お客様の要望に応じて利用者の少ない時間帯に工事を行い、エレベーターが利用できる時間を確保(例:マンションでは通勤・帰宅時間帯、飲食テナントビルでは営業時間帯、事務所・病院では平日など)
- ※1:2016年10月17日現在(当社調べ)
今後の展開
本制御盤を採用したリニューアル製品を、2016年末までに発売予定です。
お問い合わせ先
三菱電機ビルテクノサービス株式会社 昇降機保守事業本部
TEL: (03)3802-9532