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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2016年11月1日
FA No.1613

ものづくりのIoTに対応した新型制御装置を搭載し、さらなる生産性の向上を支援

三菱電機 ワイヤ放電加工機「MV D-CUBESシリーズ」発売のお知らせ

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 三菱電機株式会社は、ワイヤ放電加工機「MVシリーズ」の新シリーズとして、IoT技術を活用したリモートサービスに対応する新型制御装置を搭載し、高精度金型加工から部品加工までの幅広い用途に適応する「MV D-CUBES(エムブイ ディーキューブ)シリーズ」4機種を11月1日に発売します。世界市場に向け、日本(名古屋)・中国(大連)の両拠点で生産※1します。
 本製品は、「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2016)」(11月17日〜11月22日、於:東京ビッグサイト)に出展します。

  • ※1 中国(大連)では、2017年度上期から生産予定

新製品の特長

  1. 新型制御装置「D-CUBES」の搭載により、生産性を向上
    • 19インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲーションにより、段取りから加工までの操作数を最大40%削減※2
    • 最適な給電制御により、消耗品であるワイヤ電極線の消費量を最大46%削減※3
    • ※2 従来機MVシリーズを使用し指定操作時の比較
    • ※3 従来機FAシリーズを使用し指定加工時の比較
  2. IoT活用のリモ−トサ−ビス「iQ Care Remote4U」で、生産性・保全性を向上
    • 加工機ごとの稼働・加工情報をみえる化し、段取りから加工までの生産性を向上
    • サービスセンターから直接お客様の加工機の状況を遠隔診断して、予防保全情報を提供
    • ワイヤ電極線の残量をリアルタイムに検出することで、消費量を最大49%削減※4
    • ※4 iQ Care Remote4Uを活用。従来機FAシリーズを使用し指定加工時での比較
  3. 新制御方式により、金型・部品加工の精度を向上
    • 従来から2回少ない6回加工で加工面粗さRa0.2㎛を達成し、高精度・高速加工を実現
    • 板厚方向の形状変化がある工作物への対応と対応可能板厚の拡充※5により、形状誤差を最大60%削減
    • ※5 対応可能板厚300mm。従来機MVシリーズでは対応可能板厚100mm

発売の概要

製品名 機種 形 名 標準価格
(税抜き)
発売日 販売目標
ワイヤ放電
加工機
ハイグレード機 MV1200R D-CUBES 1,750万円 11月1日 2016年度
600台
MV2400R D-CUBES 2,070万円
スタンダード機 MV1200S D-CUBES 1,500万円
MV2400S D-CUBES 1,800万円
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス事業部 メカトロ事業推進部

TEL: (03)3218-6560 FAX: (03)3218-6822

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