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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2017年3月1日
社会No.1702

全長106mを超える高解像度スクリーンで迫力ある映像を提供

「ナゴヤドーム・106ビジョン」向け大型映像装置を納入

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 三菱電機株式会社は、プロ野球 中日ドラゴンズの本拠地「ナゴヤドーム」(愛知県名古屋市)に、従来比※1で表示解像度が1.8倍、コントラストが1.5倍の高画質の大型映像装置「オーロラビジョン®」2面を納入しました。当社が2008年に納入したセンタースクリーン「ライブビジョン」の左右に各1面設置されて3面構成となり、セントラル・リーグ本拠地球場で最長・最大のスクリーンとなります。全幅106mにちなんで「106ビジョン」(いちまるろくビジョン)と名付けられ、3月4日のプロ野球オープン戦で運用開始される予定です。

  • ※1:ナゴヤドームのセンタースクリーン(当社製、2008年納入)との比較において
ナゴヤドーム・106ビジョン

ナゴヤドーム・106ビジョン

製品の特長

  1. 大型映像装置を3面に増設、セ・リーグ本拠地球場で最長・最大を達成
    • 既設センタースクリーン(1面)の左右に各1面を設置
    • 3面合計のサイズが全長106.56m、面積1,062.7584m2となり、プロ野球セントラル・リーグ6球団の本拠地球場のスクリーンで最長・最大を達成
  2. フルハイビジョン対応の高解像度スクリーン
    • ピクセルピッチ※2を8mmとし、日本プロ野球12球団の本拠地球場で最高レベルとなる解像度を実現(縦1,240ピクセル、横 4,440ピクセル)
    • ※2:画像を構成する素子(RGB3色の集合体)の間隔
  3. 高視野角黒色パッケージLED採用により視認性を向上
    • 当社独自の黒色パッケージのLEDを搭載し、当社従来比1.5倍の高コントラストにより、深みのある黒色や色鮮やかな映像表示を実現
    • 水平方向150度の高視野角LEDの採用により球場内視認位置による色合いの変化を抑え視認性を向上

納入製品の主な仕様

製品名 三菱オーロラビジョン®LED
スクリーンサイズ 縦 9.92m × 横 35.52m 1,452型(1面あたり)
発光方式 高輝度 フルカラーLED方式
画素構成 8mmピクセルピッチ
画素数 5,505,600ピクセル(縦1,240ピクセル×横4,440ピクセル)(1面あたり)
表示階調 各色65,536階調
視認角度 水平:±75°、垂直:±30°
設置場所・面数 外野レフト側/ライト側 各1面
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 社会環境事業部 施設環境部

TEL: (03)3218-4666 FAX: (03)3218-4677

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