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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2017年6月19日
ビル No.1704

国内初、2つの出発階に対応したエレベーター行先予報システム

「日比谷パークフロント」向け「エレ・ナビ」納入のお知らせ

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 三菱電機株式会社は、2017年6月19日にグランドオープンする「日比谷パークフロント」(東京都千代田区)に、国内で初めて※1 2つの出発階に対応した行先予報システム「エレ・ナビ」を納入しましたのでお知らせします。

  • ※1:2017年6月現在。当社調べ
日比谷パークフロント外観

日比谷パークフロント外観

2階に設けられた出発階(セキュリティゲート)

2階に設けられた出発階(セキュリティゲート)

乗車号機と表示(表示はイメージ)

乗車号機と表示
(表示はイメージ)

エレ・ナビとは

 エレベーターの乗車前に行き先階を登録することにより、同一行先階の利用者を同じエレベーターへ案内し、複数のエレベーターの運行を最適化するシステムです。

2つの出発階に対応した「エレ・ナビ」の特長

  1. 2つの出発階に対応し、エレベーターの運行を最適化
    • 2階と地下1階からセキュリティーゲートを通過したタイミングや、利用者の行き先階情報※2に基づき、同一階への利用者を同じエレベーターへ案内するシステムを納入。
    • ※2:セキュリティーゲートで個人認証する際に、行き先階情報を取得
  2. 2つの出発階にあるセキュリティーゲートの柔軟な運用に対応
    • エレ・ナビを2つの出発階に対応させることで、セキュリティーゲートとの連動において、建物在館者用と訪問者用の出発階の個別設定や、時間帯による利用できる出発階の切り替えなど、ビルオーナーやテナントの運用面での要望に柔軟に対応。

納入の背景・狙い

 日比谷パークフロントは、1階が商業施設であるため、オフィスに向かうための出発階は2階に設けられています。また、地下は霞ヶ関駅と内幸町駅から同ビルへ直結していることから、在勤者用の出発階が地下1階にも設けられています。

 一般に出発階が2つあるレイアウトでは、エレベーターが利用者の多い両階に停止し、運行効率が低下する傾向にあります。今回、「エレ・ナビ」を2つの出発階に対応させることにより、エレベーターの運行の最適化を実現しました。

お問い合わせ先
三菱電機株式会社 ビル事業部

TEL: (03)3218-4544 FAX: (03)3218-4667

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