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ニュースリリース

テキスト版

掲載のデータは発表当時のものです。価格・仕様について変更する場合もございます。

2017年11月21日
社会No.1710

国内初、ドア横に大型デジタルサイネージを設置し、乗客に多彩な情報を提供

トレインビジョン新型表示器が東京メトロ銀座線1000系特別仕様車に採用

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 三菱電機株式会社は、鉄道車両向けデジタルサイネージ「トレインビジョン®」の新型表示器が、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)銀座線1000系特別仕様車2編成※1に採用されましたのでお知らせします。鉄道車両のドア横にデジタルサイネージが設置されるのは日本で初めて※2です。大型のデジタルサイネージを乗客の注目率が高い場所に設置することにより、さらに多彩な情報が提供できます。
 本表示器は「第5回鉄道技術展」(11月29日〜12月1日、於:幕張メッセ)に出展します。

  • ※1内・外装のデザインを銀座線開通当時の旧1000形をモチーフとした特別仕様の車両
  • ※22017年11月21日現在。当社調べ
ドア横サイネージ設置イメージ

ドア横サイネージ設置イメージ

東京メトロ銀座線1000系特別仕様車

東京メトロ銀座線1000系特別仕様車

トレインビジョン新型表示器の特長

  1. 薄型化により、乗客の注目率が高いドア横へのデジタルサイネージ設置を実現
    • 部品レイアウトを見直し、厚さ27.5mmを実現(ドア上設置タイプは厚さ50mm)
    • ドア横など、奥行きが少ない場所に設置が可能
    • 上下左右反転表示設定機能により、ケーブルの接続に合わせた向きで設置可能
  2. 大型画面にフルハイビジョン映像を表示し、多彩な情報を提供
    • ドア横の紙広告とほぼ同じ横幅※3となる横525mmの大型画面(横525mm、縦297mm)
    • フルハイビジョンに対応し、高精細で多彩な情報を提供
    • 高視野角パネル採用により、高い視認性を実現
    • ※3:B3サイズ(横515mm、縦364mm)
  3. 電源・バックライトの個別交換を実現し、長期運用コストを削減
    • 表示器から分離した別位置配置電源部により、電源部を容易に交換
    • 交換可能なLEDバックライトの採用により表示器更新費用を削減

トレインビジョン新型表示器の主な仕様

画面サイズ 幅:約525mm、高さ:約297mm
解像度 1920ピクセル×1080ピクセル
バックライト LED(交換可能)
輝度半減期 約8万時間
視野角 高視野角対応
電源 AC/DC 100V
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 交通事業部

TEL: (03)3218-1293 FAX: (03)3218-2641

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