三菱電機株式会社は、国際NGOのCDPから環境情報開示プログラム「CDPサプライチェーン・プログラム」において、2年連続で「CDPサプライヤー 気候変動」および「CDPサプライヤー ウォーター」の2分野で最高評価のAリスト企業に選定されました。
当社は、「CDP気候変動」と「CDPウォーター」においても2年連続でAリスト企業に選定されており※1、温室効果ガスの排出削減や気候変動緩和に向けた活動や、水資源への対応と戦略において特に優れた活動を行っている企業として評価されています。
- ※1:「国際NGOのCDPから『気候変動』『ウォーター』の2分野で最高評価を獲得」:
http://www.MitsubishiElectric.co.jp/news/2017/1024.html
「環境」への取り組みについて
三菱電機グループは、環境分野をはじめ、世界各国で先進的な技術を駆使し、「持続可能な社会」と「安心・安全・快適性」が両立する豊かな社会の実現に貢献する「グローバル環境先進企業」を目指しています。
環境分野においては、「低炭素社会」「循環型社会」「生物多様性保全への対応」を柱とする『環境ビジョン2021※2』のもと、日本と海外での生産活動をはじめとするバリューチェーン全体の環境負荷低減と、環境負荷の少ない製品・サービスの開発と社会への普及を通じ、持続可能な社会の実現への貢献を図っています。
CDPについて
企業や都市の環境への取り組みを調査・評価・開示する国際NGO(非政府団体)です。中心テーマの「気候変動」に関する活動は、世界803の投資機関(運用資産合計100兆ドル)が支援し、「ウォーター」に関する活動は、世界639の投資機関(運用資産合計69兆ドル)が支援しています。CDPは、これらの投資機関を代表して「気候変動」「ウォーター」に関する「投資家質問票」を企業に送付し、企業から回答を収集、評価します。
「サプライチェーン・プログラム」は、企業が自身のサプライヤーに対する「気候変動」や「ウォーター」に関する調査をCDPに委託し、サプライヤー企業の環境への取り組みを評価するものです。評価結果の詳細は、1月29日にCDPが発行する報告書にて公開される予定です。