リリース全文（PDF：493KB）三菱電機株式会社は、寒冷地向け店舗・事務所用パッケージエアコンの新商品として、室外ユニットへの着霜量を高精度に検知することにより、最大10時間の連続暖房運転を実現した「ズバ暖スリム」シリーズ129機種（室内ユニット10タイプ）を2018年5月中旬から順次発売します。全能力帯で業界トップクラス※1 の暖房能力を実現しました。
- ※1：2018年2月5日時点、当社調べ。P80（3馬力）〜P160形（6馬力）で4方向天井カセット形＜ファインパワーカセット＞接続時。JIS B 8616:2015による最大暖房低温能力の値にて。
暖房低温条件：室内温度：20℃（乾球）・室外温度：2℃（乾球）／1℃（湿球）
ズバ暖スリム（室内ユニット）
4方向天井カセット形
〈ファインパワーカセット〉
ズバ暖スリム
（室外ユニット）
MAスマートリモコン
PAR-40MA
新商品の特長
- 着霜量の検知精度向上により最大10時間の連続暖房運転を実現し、快適性を向上
- ・新たにファンモーターの回転負荷検知により室外ユニットの着霜量を高精度に検知
- ・霜取運転を最適なタイミングで行い、最大連続運転時間を3時間から10時間※2 に拡大
- ・霜取運転のタイミングの最適化と霜取運転前に暖房能力を上げる「暖房プレヒート」の運転効率向上により、霜取運転時の室温低下を抑制
- ※2：従来機 PUZ-HRMP・KA形と新型PUZ-HRMP・KA2形との比較。当社試験室（外気温マイナス15℃）での最大運転時間。外気温湿度条件により、連続運転時間は異なる
- 最高吹出温度60℃と業界トップクラスの暖房能力を実現
- ・低外気温時でも暖房能力を維持する独自の「フラッシュインジェクション回路」と冷媒の最適制御により、最高60℃※3 の高温風を実現
- ・全能力帯で業界トップクラス※1 の暖房能力を実現
- ※3：JIS B 8616:2015における暖房低温条件、PLZ-HRMP160EFR、風速：強にて
- 暖房設定温度の下限を10℃まで下げ、能力を抑えた終夜運転で底冷えを抑制
- ・暖房設定温度の下限を10℃※4（従来は17℃）まで下げ、極寒地等での能力を抑えた終夜運転により、室内の底冷えを抑制
- ・暖房運転開始5分で吹出温度50℃※5 に到達する急速立ち上げが可能
- ※4：設定温度17℃未満でご使用の場合、ワイヤードリモコンPAR-40MAをご利用ください。ワイヤレスリモコン、集中管理、グループ制御（1台のリモコンで複数台接続）の場合、設定できない場合があります
- ※5：室内温度：10℃（乾球）・外気温度：2℃（乾球）／1℃（湿球）、PLZ-HRMP160EFR、風速：強にて
発売の概要
| シリーズ名・タイプ | 代表形名※6 | 冷房能力 | 暖房能力 | 希望小売価格 （税抜き） |
発売日 |
| ズバ暖スリムシリーズ 4方向天井カセット形 〈ファインパワーカセット〉 |
PLZ-HRMP 80〜160EF(G)R |
7.1kW〜 14.0kW |
8.0kW〜16.0kW | 1,011,000円〜 1,544,000円 |
2018年5月 中旬から順次 |
- ※6：Mは新冷媒R32、Fはムーブアイセンサーパネル、Gは左右ルーバーユニットを表す
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 静岡製作所 営業部 パッケージエアコン営業課
TEL: (054)287-3040 FAX: (054)287-3161
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