三菱電機株式会社は、三菱エコキュートの新商品として、残り湯の熱を回収する「ホットりたーん」機能を搭載した10機種をはじめ、三菱HEMS※1 と三菱太陽光発電システムとの連携で、天気予報などを活用し、夜間わき上げ量※2 を最適化する計47機種を発売します。
発売日は、上位機種の「Pシリーズ」9機種が8月31日、「Sシリーズ」21機種と「Aシリーズ」17機種が7月31日です。
- ※1:Home Energy Management System
- ※2:翌日の給湯に必要なお湯を前夜にわき上げる量
新商品の特長
- 残り湯の熱を回収する「ホットりたーん」機能で省エネ性を向上、年間給湯保温効率4.0を達成<Pシリーズ370L機種「SRT-P374UB」「SRT-P374B」>
- ・これまで捨てていた残り湯の熱を貯湯ユニットに回収して再利用する「ホットりたーん」機能を搭載※3、残り湯の熱を翌日の給湯に活用
- ・「ホットりたーん」機能の搭載や断熱性能の向上、ヒートポンプユニットの効率向上により、年間給湯保温効率4.0※4(当社従来機種は3.8)を達成
- ・これらにより、給湯に使用するエネルギーを当社従来機種比約5%削減し、家庭の消費エネルギーの削減に貢献
- ※3:Pシリーズ9機種中6機種(370L機種と460L機種の一般地向け角型ハイパワー給湯タイプ、一般地向け角型高圧力給湯タイプ、寒冷地向け角型ハイパワー給湯タイプ)、Sシリーズ21機種中4機種(370L機種と460L機種の一般地向け角型ハイパワー給湯タイプ、一般地向け角型高圧力給湯タイプ)に搭載
- ※4:JIS C 9220:2018に基づき、ふろ熱回収機能(ホットりたーん)を用いた測定値。「1年間に使用する給湯と風呂保温に係る熱量」÷「1年間に必要な消費電力量」で算出
- 天気予報を用いた夜間わき上げ量の最適化で、余剰電力の自家消費を促進
- ・三菱HEMSと三菱太陽光発電システムとの連携で、天気予報と過去の太陽光発電量データを活用し、夜間わき上げ量を最適化※5。太陽光で発電した昼間の余剰電力によるわき上げ量を増やし、余剰電力の自家消費を促進し、買電量を削減
- ※5:三菱HEMS、三菱太陽光発電システム、インターネット回線および2018年11月発売予定の当社製HEMSアダプター「GT-HEM3」が必要
発売の概要
商品名 | シリーズ | 主な搭載機能 | タンク 容量 |
希望小売価格 (税抜き)※6 |
機種数 | 発売日 | 月産台数 |
三菱 エコキュート |
Pシリーズ | ホットりたーん※3 ホットあわー バブルおそうじ |
370L 〜550L |
880,000円〜 1,105,000円 |
9機種 | 8月31日 | 12,000台 |
Sシリーズ | ホットりたーん※3 バブルおそうじ |
370L 〜550L |
800,000円〜 1,085,000円 |
21機種 | 7月31日 | ||
Aシリーズ | ― | 370L 〜550L |
685,000円〜 930,000円 |
17機種 |
- ※6:本体価格のみ(リモコンは別売)
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 三菱電機お客さま相談センター
TEL: 0120-139-365