「ZEB関連技術実証棟」のイメージ
「ZEB関連技術実証棟」のイメージ

実証棟の概要

所在地 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号(情報技術総合研究所内)
面積・構造 建築面積 約2,000m2、延床面積 約6,000m2、鉄骨造地上4階建
主な実証内容 省エネと快適さを実現するZEB関連技術
投資額 約36億円(実証実験関連機器投資約16億円含む)
稼働開始予定 2020年6月

背景と狙い

ZEBとは、ビルの快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮へい・自然エネルギー利用・高効率設備などによる省エネと、太陽光発電などによる創エネにより、年間で消費する一次エネルギー消費量がゼロ、あるいは概ねゼロとなる建築物をいいます。本実証棟はZEBの定義の中でも、創エネによる一次エネルギー供給量で実証棟内の設備による一次エネルギー消費量をすべて賄うことができる『ZEB』 を目指しています。

当社は、「ZEBプランナー※2」として、ZEB実現を目指す事業者へのプランニングや業務支援を行うことでZEBの普及に貢献しています。本実証棟の建設により、ZEB関連技術の開発を加速させ、順次事業に適用していくことで、省エネと快適な居住空間の実現に貢献していきます。さらに、働く環境の効率化なども含めてビルを高度化する当社の「ZEB+®(ゼブプラス)※3」の考えに基づき、技術開発を推進します。

  • ※2

    平成29年度に経済産業省がZEB普及のために設定した登録制度

  • ※3

    三菱電機が提案するコンセプト

商標関連

「ZEB+®(ゼブプラス)」は、三菱電機株式会社の登録商標です。